リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
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季節の変わり目、寒暖差が原因で起こる不調が
寒暖差疲労です。
寒暖差疲労の症状はさまざまで、倦怠感・頭痛・肩こり・胃腸障害・咳や鼻水などのアレルギー症状などがあります。
本記事では寒暖差疲労が起こる原因と予防法についてまとめました。
【季節の変わり目】寒暖差疲労の原因と予防法
寒暖差疲労とは
寒暖差は簡単に言えば『気温の差』です。
気温の差が大きくなる秋から冬にかけて、冬から春にかけて、屋外と屋内など、気温差によって起こる疲労や不調を『寒暖差疲労』と言います。
寒暖差疲労の原因
寒暖差疲労は、気温の差で自律神経が乱れることによって起こります。
一般的に寒暖差が約7度以上になると自律神経の働きが乱れ、寒暖差疲労や寒暖差アレルギーにつながると考えられています。
また、不規則な生活やストレスによる自律神経の乱れも、寒暖差疲労の原因につながる可能性があります。
寒暖差で起こる体の不調
寒暖差疲労の症状はさまざまです。
特に多いとされている体の不調は以下の通りです。
・くしゃみ、鼻水、鼻づまりといったアレルギー症状
・体のだるさ、倦怠感
・頭痛、めまい
・肩こり
・眠気
・胃の不調
・体の冷え
寒暖差疲労の予防法
寒暖差疲労を予防するには
いくつかの方法がありますが、『体を冷やさない』ことと『自律神経を整える』ことがポイントになります。
・適切な服装
寒暖差のある日には、服装を調整して体温を一定に保ちましょう。
朝晩と日中の気温差や、屋外と屋内(電車やバスなどの車内)の温度差が激しいことがあるため、カーディガンやジャケットなど羽織るもので体が冷えないよう調整しましょう。
また、化学繊維は体を冷やすため、天然繊維のものを選ぶのがおすすめです。
【化学繊維より天然素材】綿やシルクの肌着が良い5つの理由
・体を温める食事
温かい飲み物やスープ、栄養価の高い食材を摂ることで、体温を維持しやすくなります。
体を温める食材 | 生姜・ニンニク・ねぎ・ニラ・チーズ |
自律神経を整えるタンパク質 | 肉・魚・豆類 |
自律神経を整えるビタミンB1 | 豚肉・大豆・うなぎ |
自律神経を整えるトリプトファン | 牛乳・納豆・バナナ |
・適度な運動
運動習慣は自律神経を整え、体温調整に役立ちます。
また、適度に体を動かすことで血流が促進され、全身を温めてくれます。
・ストレス管理
ストレス管理をすることで自律神経が整い、不調の緩和につながります。
・趣味の時間を大切にする
・入浴でリラックスする
・睡眠環境を整え、疲労を取る
・運動で発散する
Nakamiのつぶやき
・寒暖差疲労は自律神経の乱れが引き起こす体の不調
・寒暖差が約7度以上になると不調につながる
・『体を冷やさない』ことと『自律神経を整える』ことが予防につながる
私自身が寒暖差アレルギーがあり、30代の頃に比べるとかなり改善されてきましたが、くしゃみが止まらず体力を奪われる・・・なんてこともたまにあります。
ちなみに
1回のくしゃみの消費カロリーは4kcal、
これは100mを走ったのと同じくらいのエネルギー消費
だそうですです。
そりゃ疲れますよね^^;
自律神経の乱れは寒暖差疲労やアレルギーだけでなく多くの不調につながるため、規則正しい生活を心がけ、自律神経が乱れないよう過ごしていきましょう。
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪
心と身体のコントロール 自律神経を整える5つの方法