ぐっすり眠ると良いことがたくさん！良質な睡眠で得られる７つの効果

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・朝から身体が疲れている
・日中に眠くなって集中力が続かない
・体調を崩しやすい

心と身体にとって大切な『睡眠』ですが、睡眠の質が悪いと疲れがなかなか抜けず、生活に支障が出てきます。
では逆に、睡眠の質が良いと身体や心にはどんな良いことがあるかご存知ですか？
良質な睡眠で得られる効果を７つまとめました。

脳や身体の疲労が回復する

人が眠る一番の理由は『疲れをとって回復するため』ですよね。
寝ている間に脳や身体が休まり細胞が修復されます。
また、酸素や食事で摂った栄養が体内に届き、骨髄腔では血液が作られます。

食事を摂らないと栄養不足になるのと同じで、睡眠も不足すると疲れから回復できません。
ぐっすり眠ることは脳や身体の疲れを回復する効果がとても大きいです。

３つの働きでアンチエイジング効果

ぐっすり眠ることでアンチエイジング効果が期待できるのは理由は、
・『成長ホルモン』の分泌が活発になるため
・寝ている間に細胞へ酸素や栄養が運ばれるため
・代謝が活性化されるため
この３つの働きが非常に大きいです。

特に『成長ホルモン』は古くなった細胞を再生させ、肌のターンオーバーを助けたり、肌や髪に艶を与えてくれます。
「いつまでも若々しく綺麗でいたい！」という方は、眠る時間をしっかり確保しましょう！

心を安定させて幸福感を高めてくれる

十分な睡眠を取ることは幸福度を高めてくれると言われていて、毎晩7時間前後の睡眠を取る人は、睡眠不足な人に比べて幸福度が約25％も高いという研究結果もあるそうです。
また、睡眠ホルモンである『メラトニン』の原料は幸せホルモンと呼ばれる『セロトニン』です。
幸せホルモンが睡眠ホルモンになるのですから、眠ることで幸せを感じないわけないですよね！

ぐっすり眠ることで心の健康を育みストレスから守ってくれます。
ぐっすり眠って幸せな毎日を送りましょう！

記憶情報を整理してくれる

レム睡眠とノンレム睡眠という言葉を聞いたことはありますか？
浅い眠りであるレム睡眠中に脳にある『海馬』という箇所で記憶や情報の整理が行われます。
そのため寝る前に見た映像や考え事はレム睡眠のタイミングで夢として見やすいです。
またノンレム睡眠のタイミングでは不要な記憶の消去が行われます。
嫌なことがあった日にしっかり眠ることで翌朝には気にならなくなってしまうのは、こういった効果のおかげだったりします。

また、学んだことを短期記憶から長期記憶へ移行されるのも睡眠中です。
眠らないと記憶の定着がされないので、何かを学んでいる時期は睡眠の時間をしっかり確保するようにしましょう！

集中力を高めて仕事の効率を上げてくれる

寝ている間に脳は情報を整理したり、起きている間に働きっぱなしな脳を休ませてくれます。
脳疲労が取れ、脳内の情報も整理されているからこそ翌日の仕事に集中できるようになります。

睡眠不足な状態だったり、逆に睡眠時間が多い『過眠』の状態だと脳の働きは鈍り、集中力や注意力が低下すると言われています。
そのため睡眠時間は短か過ぎても長過ぎても脳にとって良くないと言えるでしょう。

免疫力を高めてくれる

十分な睡眠をとることで睡眠中に免疫細胞が活性化され、病原体と戦う力が高まります。
寝ている間に分泌される『成長ホルモン』が傷んだ細胞を修復してくれたり、免疫細胞が細菌やウイルスなどの異物を排除するため抗原を記憶するとも言われています。
感染症が流行る時期は睡眠時間を十分に確保するようにしたいですね。

超優秀！自然免疫 NK細胞（ナチュラルキラー細胞）のすごい働き

病気を予防してくれる

睡眠は健康増進や維持に不可欠なものです。
十分な睡眠は以下のような健康リスクを予防してくれます。

・肥満、高血圧、糖尿病、心疾患、脳血管疾患などの生活習慣病の予防
・うつ病や認知症などの脳疾患の予防

ぐっすり眠ることは自分の心や身体を守り、幸せな人生にするための大切な活動となります。

まとめ

・ぐっすり眠ることで疲労を回復させる効果が期待できる。
・ぐっすり眠ることで代謝アップや細胞修復によるアンチエイジング効果が期待できる。
・ぐっすり眠ることで心の安定と幸福感の向上につながる。
・ぐっすり眠ることで記憶の整理と不要な記憶の消去が行われる。
・ぐっすり眠ることで脳と心身の疲労が回復し仕事の効率がアップできる。
・ぐっすり眠ることで免疫力が高まり病気の予防につながる。
・ぐっすり眠ることで生活習慣病・うつ病・認知症の予防が期待できる。