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なんで人は眠くなったり眠れなかったりするんだろう?

眠るためには『深部体温』と『自律神経』が大きく関係しているんだよ。
この働きが悪くなると寝つきが悪くなったり、眠れない原因になるよ。
今回は深部体温と自律神経が睡眠とどのように関係しているかをまとめました。
深部体温と睡眠の関係性
深部体温とは

深部体温とは、脳や内臓の機能を守り生命活動や生命維持をするために一定に保たれた体温です。
この深部体温が下がることで深い眠りにつながり、逆に深部体温が上がることで眠りにくくなります。
眠るためには深部体温をスムーズに下げることが鍵になります。
深部体温を下げて深い眠りにつく方法

深部体温を下げるには、一度深部体温を上げると効果的です。
最も簡単に上げる方法が『入浴』で、就寝90分〜2時間前に38〜40度の湯船に20分ほど浸かり深部体温を上げます。
その後徐々に深部体温が下がることで眠りにつきやすくなります。
この時靴下を履いたまま寝てしまうと、熱がこもってしまい目が覚めてしまう原因になります。
足元が冷える場合は靴下ではなくレッグウォーマーにして、足先から熱が逃げるようにしましょう。
自律神経と睡眠の関係性
自律神経とは

自律神経とは、呼吸・血圧・心拍・消化・代謝・排尿・排泄など、生きるために欠かせない活動を24時間、365日、自動的に調整してくれている神経です。
常に働き続けている自律神経は『交感神経』と『副交感神経』2つに分けられます。
エネルギーを消費し活動モードとして働く『交感神経』に対し、リラックスをしたり回復モードとして働くのが『副交感神経』です。
眠るためには回復モードとして働く『副交感神経』に切り替えることが鍵になります。
自律神経を整えて深い眠りにつく方法

自律神経を整える一番の方法は『規則正しい生活』を心がけることです。
・朝になったらカーテンを開けて太陽の光を浴びる
・栄養バランスの取れた食事を摂る
・運動不足になったりストレスが溜まらないように運動をする
・夜はお風呂にゆっくり浸かったり、読書・音楽・ストレッチなどでリラックスして過ごす
・日付が変わる前に寝る
・休日でも同じように過ごす(寝溜めをしない)
当たり前のことばかりですが、できていない人が多いのも事実です。
疲労・ストレス・不規則な生活などで自律神経は乱れてしまい、睡眠の質を低下させてしまいます。
できることから改善して、自律神経を整えていきましょう!
まとめ
・深部体温は脳や内臓を守り生命維持・活動をしてくれています。
深部体温が下がることで眠りにつきやすくなるため、就寝約2時間前に40度程度の湯船に浸かり身体を温めてから寝るようにしましょう。
・自律神経は呼吸や心拍など生きるために欠かせない活動を自動的に調整してくれている神経です。
規則正しい生活を送ることが自律神経を整える一番の方法です。
夜は回復モードとして働く『副交感神経』が優位になりように、リラックスする時間をつくりましょう。

ぐっすり眠れるように、夜はお風呂で身体を温め、
夜更かしせずに寝るようにしましょう。