リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
・風邪予防をしたい
・健康や美容に効果がある食材を知りたい
・旬の食材で健康になりたい
かぼちゃは夏に収穫されますがその後一時的に保管され、水分が抜けて甘みが増した9月〜11月頃に出回ります。
『かぼちゃ』は栄養価も高く、その甘さと柔らかい食感で小さな子供からお年寄りまで食べることができます。
そしてかぼちゃの濃い色の中にはβ-カロテンが含まれ、
免疫力の強化
が期待できます。
本記事ではβ-カロテンだけでなく、かぼちゃの持つ栄養素と健康・美容効果、かぼちゃと相性のよい食べ物、注意点についてまとめました。
栄養満点
かぼちゃのすごい健康・美容効果
かぼちゃはウリ科の植物で、収穫されるのは7月〜8月になる夏野菜です。
夏のかぼちゃは水分が多く、甘さが控えめでねっとりしているのが特徴で、秋・冬に出まわるかぼちゃは水分が抜けて、甘くほくほくしているのが特徴です。
かぼちゃの栄養素
安値で手に入りやすいかぼちゃには、体に良い栄養素が多く含まれます。
栄養素 | 働き |
---|---|
糖質 | 体や脳を動かすためのエネルギーとして役立ちます。 |
β‐カロテン | かぼちゃはβ‐カロテンと呼ばれる色素を豊富に含んでおり、体内でビタミン A に変換されます。 β‐カロテンは皮膚や粘膜を強化し、視力の維持や免疫機能のサポートに役立ちます。 |
カリウム | カリウムは体内の電解質バランスを維持し、ナトリウム(塩分)を排出するのに役立ちます。 |
ビタミンC | 抗酸化作用を持つ栄養素です。 ビタミン Cは免疫機能の強化・コラーゲンの生成・ストレスや病気への抵抗力を高めるのに役立ちます。 |
ビタミンE | 強い抗酸化作用を持ち『若返りのビタミン』とも呼ばれます。 血栓や動脈硬化の予防・血圧の低下・LDL(悪玉)コレステロールの減少などに役立ちます。 |
食物繊維 | 食物繊維は腸内環境を整え、消化を助け、便秘の予防に役立ちます。 |
かぼちゃの健康・美容効果
β‐カロテンやビタミンCが含まれるため、皮膚や粘膜を丈夫にし、風邪などのウイルスから守ってくれます。
他にも食物繊維を多く含むため、腸内環境が整い、免疫力を高めてくれます。
かぼちゃに含まれるビタミンCやビタミンEは美容効果が高く、特にビタミンEは『若返りのビタミン』とも呼ばれるほどアンチエイジイング効果が期待できます。
かぼちゃと相性が良い食べ物は?
①油・バター・アボカド
脂質と一緒にかぼちゃを調理すると、β‐カロテンの吸収を高めてくれます。
かぼちゃの天ぷらやフライ、かぼちゃとアボカドのサラダなどがおすすめです。
②肉・魚・豆類
かぼちゃとタンパク質源を組み合わせることで、食事の栄養価を高めることができます。
鶏肉とかぼちゃの炒め物、かぼちゃと大豆の煮物などがおすすめです。
③ほうれん草やひじき
かぼちゃと一緒に鉄分を豊富に含む食材を摂ることで鉄分の吸収を高めてくれます。
ほうれん草とかぼちゃのカレー、かぼちゃとひじきの炊き込みごはんなどがおすすめです。
こちらのサイトでかぼちゃを使ったレシピが多く紹介されています↓
サントリーレシピッタ『あなたにぴったり、お酒に合うかんたんレシピ』
調理法によっては肥満の原因になる!?
栄養価が高く食物繊維も多いためダイエット向きかと思いますが、糖質も含まれることと、煮物の場合は砂糖を、天ぷらやフライの場合は油を多く使うため肥満の原因につながります。
ただ、かぼちゃに含まれるβ‐カロテンは油を使った料理で吸収が良くなるため、ダイエット中の人は食べる量を調整したり、グリルや少量の油で炒めるなど調理法を工夫しましょう。
Nakamiのつぶやき
今日はハロウィンですが、この日にかぼちゃを飾るのは『魔除け』の意味があるそうですよ♪
・かぼちゃは栄養価が高く、免疫力の向上やアンチエイジング効果が期待できます。
・油を使った調理法だとβ‐カロテンの吸収率がアップします。
・糖質も含まれるため、ダイエット中の人は調理法や食べる量に注意しましょう。
野菜の高騰が続いていますが、比較的1年中お手頃価格で買うことができる『かぼちゃ』はサラダ・炒め物・煮物・フライと幅広く調理ができ、主婦の強い味方ですね☆
空気が乾燥してくると感染症が流行ったり、肌のカサつきも気になってきますので、美味しいかぼちゃを食べて元気に秋・冬を過ごしていきましょう!
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪
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