リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
お仕事中や日常生活の中で正しい姿勢を取れていますか?
私を含め、多くの方が『取れていない』だと思います。
体を支える筋肉量が少ないと姿勢は崩れ疲れの原因となります。
また日常生活で無意識に行っている動作や姿勢も疲れや不調の原因となりますが、そういった動作や姿勢によって起こるのが
骨盤の歪みです。
骨盤が歪むとどのような不調が体に現れるのでしょうか。
また骨盤が歪む原因や、自宅でできる簡単なトレーニングをまとめました。
【骨盤の歪みは何が原因?】骨盤を整える簡単トレーニング
骨盤が歪む原因
骨盤が傾いたり歪む原因はたくさんありますが、代表的なものが以下の通りです。
・足を組む
・横座り(お姉さん座り)
・あぐら
・片足重心(休めのポーズ)
・椅子に浅く座る
・いつも同じ方向に横向きで寝る
・いつも同じ肩に鞄をかける(荷物を持つ)
・骨盤周りの筋力の低下(体幹が弱い)
骨盤の歪み3タイプと、体に起こる不調
日常生活での姿勢や動作の癖で骨盤が歪んできます。
・骨盤が後に傾く『後傾』は背骨のカーブを崩し、猫背・肩こり・自律神経の乱れの原因につながります。
・骨盤が前に傾く『前傾』は反り腰になり、腰痛・脚のハリやだるさ・生理痛・便秘につながります。
・骨盤が横に開くことで内臓が下にさがり、消化不良・冷え・頻尿や尿漏れなどにつながります。
・骨盤が左右に傾くことで体のバランスが崩れ、肩こり・腰痛・むくみ・股関節や膝のトラブルにつながります。
自宅でできる簡単トレーニング
骨盤周りの筋肉を強化するのが改善への近道です。
筋力がアップすることで骨盤の歪みの改善だけでなく、スッキリしたボディメイクができるので楽しみながら行っていきましょう♪
①バランスボール
バランスボールに座り腰を左右に動かしましょう!
骨盤周りの筋肉が動かされ、左右のバランスが整います。
②壁トレーニング
壁に両手をつき、
①腰から背中を丸める
②腰から背中を反らせる
この動きを交互に行うことで、前後の傾きが改善されます。
③壁トレーニングその2(寝ながらでもOK)
①頭・肩甲骨・おしり・ふくらはぎ・かかとを壁(または床につけた状態)で右手首を左手で掴みます。
※つま先は上げましょう。
②上半身は上で、下半身は下へ意識しながら伸ばしていきます。
③今度は左手首を右手で掴み、同じように体を伸ばしましょう。
おしりを締め、下にさがった内臓を引き上げるようなイメージで行ってみてください。
④おしり歩き
骨盤の歪みを改善する代表的なトレーニング方法です。
約2分程度の動画なので是非観てください。悪い例も紹介されています↓
Nakamiのつぶやき
セラピストになってたくさんのお客様の体に触れてびっくりしたことが、【一人一人骨盤の大きさが違う】でした。
当たり前のことなんですが、そういったことを仕事を通して知るきっかけとなり、お話を伺うと無意識に行っている動作の癖が骨盤の傾きや歪みとなり、それが原因で体の不調につながっていると感じることが多かったので今日の記事を執筆しました。
ご自身の日常生活を振り返り、動作の癖を見直し、トレーニングやストレッチで少しでも改善しいていただけたら嬉しいです。
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪
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