リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
・毎日栄養バランスの良いものを食べたい
・食事で綺麗になりたい
・健康的なダイエットがしたい
具材によっては五大栄養素を効率よく摂取できるのが
味噌汁です。
味噌は発酵食品のため、健康だけでなく美容効果とダイエット効果も期待でき、具材を多く入れることでお腹が満たされ食べ過ぎ防止にもなります。
そんな健康・美容・ダイエットに効果的な味噌汁についてまとめました。
ダイエットの強い味方
味噌汁の健康・美容効果
味噌の効果
味噌汁に使う味噌には健康効果・美容効果・ダイエット効果と3つの効果が期待できます。
なぜこれらの効果が期待できるかというと
味噌は発酵食品
だからです。
発酵食品は腸内環境を整えてくれますが、腸内環境が整うことによって以下のような効果につながります。
・免疫力の向上
・睡眠の質の向上
・肌の状態の改善
・代謝アップ
そして、味噌を効率よく摂取できるのが『味噌汁』です。
なぜ味噌汁がダイエットの強い味方なのか
ダイエット中の食事に積極的に取り入れてほしいのが『味噌汁』です。
味噌汁がダイエット中の食事にピッタリな理由は以下の理由があげられます。
①低カロリー
味噌汁は一般的に低カロリーで、具材を工夫することで脂肪や糖質を抑えることができます。
②高栄養価
具材を工夫することでたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、体に必要な栄養を摂取しながらダイエットができます。
③満腹感
味噌汁には水分と具材が多く含まれており、食事の満足感を高めます。
これにより、過食や間食を防ぐのに役立ち、ダイエットの成功につながります。
④発酵食品
味噌汁は発酵食品のため、腸内環境を改善し、消化器官のサポートや代謝を向上させる効果が期待できます。
味噌汁におすすめの具材
どんな食材でも味噌汁の具材として楽しめるのも味噌汁の魅力の1つです。
具材は1つに偏らず、いくつかの食材と組み合わせることで、健康・美容・ダイエットのそれぞれの効果を高めてくれます。
ほうれん草や大根などの野菜類
野菜の1日の摂取量は350g以上とされており、生の状態で両手3杯、茹でた状態で両手1杯半が 約350gの目安となります。
生の野菜を毎日それだけ食べるのは大変ですが、茹でてしまえば量が減るため、多くの種類をたくさん食べることができます。
葉物野菜だけでなく根菜類や芋類も味噌汁と相性が良いため、普段の食事で野菜が不足気味の人は、野菜を使った味噌汁を積極的に摂るようにしましょう。
豆腐
豆腐は低カロリーで高たんぱく質のため、ダイエット中に食事の満足感につながります。
カルシウムやビタミンDなどの栄養素が豊富で、味噌汁との相性も抜群です。
また、大豆製品に含まれるイソフラボンには女性ホルモンに似た作用を持ち、更年期症状の緩和や骨密度の維持に役立つとされています。
わかめやあおさ(海苔)などの海藻類
海藻類は低カロリーでありながら豊富なミネラル(特にヨウ素)が含まれ、甲状腺機能をサポートしてくれます。
また海藻類に含まれる『水溶性食物繊維』は小腸では消化されず大腸まで届くため、便を柔らかくしたり、便秘の解消にも役立ちます。
なめこや椎茸などのきのこ類
なめこやきのこ類は低カロリーでありながら食物繊維やミネラルを含み、消化器官の健康を促進してくれます。
たくさん噛むことで満腹中枢が刺激されるため、ダイエット中の人はきのこ類を加えて低カロリーで食べ応えのある味噌汁にするのがおすすめです。
しじみ・あさり・魚のアラなどの魚介類
しじみや魚のアラなどの魚貝類には、豊富なたんぱく質とミネラルが含まれ、特に魚からはオメガ-3脂肪酸が摂取でき、心血管健康や炎症の軽減に役立ちます。
また、しじみには肝臓の働きをサポートし、疲労回復効果が期待できる『オルニチン』が含まれます。
疲労度が強い時や、お酒を飲んだ翌日はしじみの味噌汁で栄養補給をしましょう。
鶏肉・豚肉・鳥つくねなどの肉類
食べ応えのある味噌汁が飲みたい時は、鶏肉、豚肉、鳥つくねなどの肉類がおすすめです。
肉類にはたんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、体の修復や免疫機能の向上に役立ちます。
卵
卵にはタンパク質、ビタミンB12、ビタミンDなどの栄養素が含み、筋肉の健康や骨の強化に役立ちます。
かきたまにしたり、調理の途中で卵を落としたり、ゆで卵を加えると栄養価が高まり、満足感も得られやすいです。
注意点
塩分の摂りすぎに注意
味噌には塩分が含まれているため、塩分摂取に注意し、塩分の多い具材やだしを使いすぎないようにしましょう。
減塩味噌を使うことも塩分過多を避ける1つの方法です。
味噌汁だけでダイエットをしない
味噌汁で置き換えダイエットはせず、他にもバランスの取れた食事と適度な運動も一緒に行うようにしましょう。
食べないダイエットや置き換えダイエットは、筋肉量や代謝の低下につながりリバウンドの原因となります。
Nakamiのつぶやき
・味噌汁は健康効果、美容効果、ダイエット効果の3つの効果が期待できます。
・さまざまな具材を組み合わせ、毎日の栄養摂取に役立てましょう。
・塩分の摂りすぎに注意することと、味噌汁だけでダイエットしようとせず、適度な運動も行うようにしましょう。
ちなみに『おみおつけ』は『味噌汁』の丁寧語で、御御御付けと書きます(すごい!笑)
そして、味噌汁が食されるようになったのは鎌倉時代からだそうです。
そんな昔から飲まれてたのですね!
健康・美容・ダイエットにおすすめな味噌汁は毎日の食事に取り入れやすい日本人のソウルフードです。
1日1杯、食事のメニューに加えて、健康を維持していきましょう。
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪