リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
役立つ健康情報をお届けします。
便秘気味でいつも体がスッキリしない
腸は『第二の脳』と言われるほど神経細胞が多く集まり、その数は約1億個とされています。
脳と同様に多くの神経細胞が集まる腸が不調になると、疲労や不調といったトラブルにもつながります。
そんな中でも腸の不調で多いのが
便秘です。
どのような人が便秘になりやすいのでしょう?
便秘になる原因と便秘体質を改善する方法についてまとめました。
便秘になる原因は?
便秘になる原因は以下のものが考えられます。
・バランスの崩れた食事
・水分不足
・ダイエットによる食事の制限
・運動不足
・生活リズムが乱れている
・ストレスが多い
便秘になると肌荒れや肌トラブルにつながったり、お腹の張り、食欲不振、大腸の疾患、痔といった不調や病気にもつながるため便秘にならないようにしたいですね。
便秘体質を改善する方法6選
便秘を改善するためには『体質』を変える必要があります。
便秘の原因となる生活習慣を改善することが体質改善につながります。
食物繊維を積極的に摂取する
食物繊維を多く含む食材を積極的に摂取することで便通が改善されやすいです。
食物繊維には『水溶性食物繊維』と『不溶性食物繊維』の2種類ありますが、どちらもバランスよく摂るのがポイントです。わかめや昆布などの海藻類は水に溶ける水溶性食物繊維で、レンコンやごぼうなどの根菜類は水に溶けない不溶性食物繊維です。
きのこ類は水溶性のものと不溶性のものがあります。
海藻類・根菜類・きのこ類を毎日の食事に取り入れることで改善が期待できます。
ただし水に溶けない不溶性食物繊維を摂る場合は必ず水分も一緒に摂取しましょう。
こまめに水分補給をする
水分不足は便を硬くする原因となります。
温かいお茶やお白湯を摂るようにすると腸が温まり働きが活発になります。
冷たい飲み物で腸を冷やさないように、温かいものや常温のものを意識して摂れるといいですね。
ルイボスティーには整腸作用がありますし、飲むヨーグルトで腸内環境を整えるのもおすすめ
極端な食事制限をしない
ダイエット中はプロテインだけ、サラダだけ、豆腐だけといった極端な食事制限をする人もいますが、必要な栄養素が不足してしまい結果的に便秘になりやすいです。
ダイエット中はお米を食べない等の糖質制限をされる方もいますが、お米には食物繊維が含まれるため、量や食べる時間に気をつけたり、雑穀を混ぜたり玄米にすることで便秘体質の改善に役立ちます。
ただし玄米は不溶性食物繊維で水に溶けないため、水分も一緒に摂るようにしましょう。
適度に体を動かす
運動をすることで腸やお腹周りの筋肉に刺激が入ったり、自律神経が整うため便秘体質の改善が期待できます。
内臓と筋肉の機能を高めるためにも、毎日ストレッチや軽いウォーキングをしたり、週2、3回程度は筋トレを行いましょう。
生活リズムを整える
不規則な生活は自律神経を乱してしまい、腸内環境の悪化や腸の働きを低下させてしまいます。
早寝・早起きを心がけたり、食事の時間を一定にすることで自律神経が整い、便秘体質の改善に役立ちます。
ストレスを溜め込まない
ストレスを溜め込みすぎると、交感神経が優位となり便秘になりやすくなります。
リラックスすることで便通が良くなるため、自律神経が整った状態が理想的です。
ストレスをこまめに発散することと、副交感神経が優位となるようなリラックスをする時間を持つようにしましょう。
Nakamiのつぶやき
偏った食事・運動不足・生活習慣の乱れ・無理なダイエットは便秘を引き起こす原因となります。
食事の内容や運動習慣を見直し、リラックスをする時間を持つことで便秘体質を改善しましょう。
便秘で悩む女性は意外と多いですね。
私自身は便秘よりもお腹を下してしまうタイプですが、どちらにしてもそういった症状は体からのSOSになるので体質を変えることが大切です。
1週間以上便秘が続くようであれば消化器内科を受診してくださいね。
便秘に限らず『食事・運動・睡眠』の3つのバランスは健康的な体づくりにとって大切なものなので、バランスが崩れてしまっていると感じる方は「意識してみる」ということから始めてみましょう!
それでは今日も健康でHappyな1日でありますように♪