梅雨の夜が眠れない|6月の不眠の原因と対策

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ジメジメ、ムシムシ…。
6月に入ってから「なんだか寝つきが悪い」「朝起きても疲れが取れない」なんて感じていませんか?

実は、梅雨の季節には不眠の原因がたっぷり隠れているんです。
でも大丈夫!ズボラな私たちでもできる、簡単な対策もちゃんとありますよ。

今回は、6月に起こりやすい睡眠トラブルの原因と、その対処法をご紹介します。

6月の不眠の原因は様々です。
原因を知ることで対処法が見つかり、解決につながります。

“梅雨の時期あるある”な不眠の原因を6つご紹介します。

原因① 湿気で寝苦しい

梅雨といえば高湿度。実は湿度が高すぎると汗が蒸発しにくくなり、体温調節がうまくいきません。
布団の中がジメジメして、不快感から寝返りが増えたり、深い眠りに入りにくくなったりすることも多くなります。

☑️ズボラでもできる対策

  • エアコンのドライモードを寝る30分前からONにする
  • 除湿器やサーキュレーターを使って空気の流れを作る
  • 通気性のいい寝具やリネン素材のパジャマに変えるだけでも快適!

「とりあえず1個だけやってみるか」くらいの気持ちでOKです。

原因② 気圧の変化で自律神経が乱れる

梅雨は低気圧の日が続きます。
これが自律神経のバランスを乱し、体が緊張モード(交感神経優位)からうまく切り替わらなくなることで、寝つきが悪くなる原因になります。

☑️ズボラでもできる対策

  • 寝る前に深呼吸を3回。テレビを見ながらでもOK!
  • 白湯やハーブティーなど、カフェインレスの温かい飲み物を一杯飲む
  • 気圧の変化がわかるアプリを入れておくと心構えもできてラク

何もしたくない夜は、深呼吸だけでも◎

原因③ 日照時間や活動量の変化

雨が続くと、外に出る機会が減り、太陽の光を浴びる時間も短くなりがちです。
そのせいで体内時計がズレたり、体が疲れず眠れなくなったりすることもあります。

☑️ズボラでもできる対策

  • 朝はカーテンを開けて、曇りでも自然光を浴びる
  • 軽く部屋の中を歩くだけの“室内ウォーキング”を1日5分
  • 雨が続く日は照明を明るくして“擬似朝”を作るのもアリ

特別な運動やストレッチじゃなくて大丈夫。とにかく“動く”ことがカギです。

原因④雨音・騒音による“音ストレス”も見逃せない

梅雨時期は、雨の音や外の騒音が気になって眠れないという人もいます。
特に深夜の「ポタポタ…」「ザーッ」という音は、人によってはリラックスどころかストレスの原因に。

さらに、気圧の影響で耳が詰まったような感覚(気圧耳)が起きる人もおり、耳まわりの違和感が睡眠の質を下げてしまうことも。

☑️ズボラでもできる対策

  • 環境音(ホワイトノイズ)アプリを使って音をコントロール
  • 耳栓やスリープ用イヤホンで気になる音をカット
  • 雨音が逆に落ち着く人は、“雨音ASMR”で睡眠導入するのもアリ!

音に敏感な人は、ちょっとした対策だけでかなり眠りやすくなりますよ。

原因⑤ カビ・ダニが増えて眠りの質が下がる

梅雨は湿気が多く、カビやダニが繁殖しやすい季節です。
これらはアレルギーの原因になるだけでなく、寝ている間に肌がかゆくなったり、くしゃみや鼻づまりが起きたりして、知らないうちに睡眠の質を下げてしまいます。

「布団に入ってもなんかムズムズする…」という人は、寝具まわりの湿気対策が必要かもしれません。

☑️ズボラでもできる対策

  • 週1回だけでもシーツ・枕カバーを洗濯して、乾燥まで!
  • 布団乾燥機や除湿シートを使って、寝ている間にカラッと快適
  • 晴れそうな日は天気アプリで布団を干すタイミングをチェック

手間をかけずに、寝る場所をちょっと快適にするだけで、ぐっすり感が変わります。

原因⑥ 梅雨の“なんとなく不安感”が脳を休ませない

雨が続くと、太陽を浴びる時間が減って、脳内の「セロトニン(安定ホルモン)」が減少すると言われています。
そのせいで、理由のないモヤモヤや不安感を感じやすくなり、リラックスできず眠りにくくなる人も。

特に真面目な人や繊細なタイプは、寝る直前に考えごとが止まらなくなることも。

☑️ズボラでもできる対策

  • 寝る前に**「今日よかったことを1個だけ」思い出してみる**
  • ラベンダーやベルガモットのアロマで気分をふんわり整える
  • SNSやニュースを寝る1時間前にオフ(見すぎは不安を増やすもと)

すぐに不安をなくすのは難しいけど、“考える前にリラックスモードに切り替える習慣”が大切です。

①湿度が上がって寝苦しくなるため、通気性や除湿を心がけましょう。

②気圧の変化で自律神経が乱れやすくなるため、リラックスができる時間をつくりましょう。

③日照時間や活動量に変化が出るため、朝は部屋を明るくして、体を動かしましょう。

④音ストレスを感じやすくなるため、環境音アプリや耳栓で対策をしましょう。

⑤カビやダニが増えやすくなるため、寝室や寝具は常に清潔にしておきましょう。

⑥セロトニンの減少で不安になりやすいため、考え事をする前は必ずリラックスモードに切り替えましょう。

6月の不眠は、実はちょっとした環境の変化や体のリズムの乱れから起きています。
でも、すべてを完璧にする必要はありません。
1つでも「やってみようかな」と思えることがあれば、是非取り入れてみてください☻

梅雨の夜でも、ぐっすり眠れますように。

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