リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
2月3日は節分です。
昔から豆まきをして、歳の数だけ豆を食べながら無病息災や健康・幸福を願う風習でしたが、いつの間にか『恵方巻き』を食べる文化も加わりましたね。
そんな恵方巻きですが、2024年の方角は東北東です。
本記事では節分の由来と、恵方巻きを食べる理由についてまとめました。
邪気を払い、福を呼び込んで、2024年の幸福を願いましょう!
節分の歴史
節分の由来は?
節分の起源は古く、奈良時代(8世紀から7世紀)に遡ります。
邪気を払って豊作や無病息災を祈願し、新しい季節への移り変わりを祝う意味合いがありました。
時代が経つにつれて、節分の習慣や行事は変化し、江戸時代(17世紀から19世紀)には豆まきが一般的になりました。
現代の節分においても、恵方巻きや豆まきが広く親しまれています。
なぜ2月3日に行う?
節分は、日本の季節の節目を示す重要な行事で、主に2月3日に行われます。
これは立春の前日にあたり、春のはじまりを意味します。
冬から春に変わる頃、悪いものを追い出し素晴らしい春を迎えるため、立春の前日である日を『節分』としています。
豆まきをする理由は?
節分の豆まきの儀式は、邪気を払い、吉祥を招くために行われます。
まめ=魔目(鬼の目)や魔滅(鬼を滅する)といった語呂合わせや、穀物には魔除けの力があると考えられており、邪気払いとして豆が使われているそうです。
一般的には、豆まきの際に「鬼は外、福は内」という掛け声をかけ、鬼(悪いものや災厄)を家や身から追い払い、家庭に幸福を招くとされています。
歳の数だけ豆を食べる理由は?
歳の数だけ豆を食べるという習慣には、いくつかの理由があります。
厄年回避の縁起物
厄年とは、13、25、37歳など、一定の歳の数に関連づけられるとされる年齢です。
一般的な信仰では、厄年には悪いことが起こりやすいとされており、歳の数だけ豆を食べることで良い運勢を呼び込み、厄年を避けるとされています。
邪気や災厄からの守る
年齢には特別な意味や力があると信じられ、歳の数だけ豆を食べることで、悪魔や災厄から身を守り、吉祥を招くとされています。
幸運の引き寄せ
日本の伝統文化では、特定の数が縁起の良い数字とされており、歳の数だけの縁起物を摂ることで、幸運を引き寄せるとされています。
恵方巻きを食べる理由
恵方巻きの風習はいつから?
恵方巻きの発祥や起源はさまざまな説があり、大阪の商人が商売繁盛を願ったものという説や、花街の遊びから生まれた説などさまざまです。
関西地方へ主に食べられていましたが、2000年代初頭に東京のスーパーマーケットや寿司店が恵方巻きを節分の季節限定商品として販売し始めたことで関東地方へ広がっていきました。
恵方巻きは何のご利益がある?
恵方巻きには、主に商業的な楽しみの要素が強いですが、一部の人々や地域ではご利益や縁起担ぎといった信仰的な意味合いも持たれています。
縁起担ぎと幸運招来
恵方巻きは特定の方角(恵方)を向いて食べるとされており、これが縁起が良いとされています。
これによって、新しい年に幸運が訪れるとの期待や願いが込められています。
商売繁盛
恵方巻きが商業的に成功を収め、多くの人に親しまれていることから、飲食店やスーパーマーケットなどの商売繁盛を願う意味も含まれている場合があります。
無病息災
一部の地域では、特定の具材が健康や無病息災を祈るためのものと考えられています。
食べている時にしゃべってはいけない理由は?
こちらも様々な説がありますが、恵方巻きに巻き込んだ『福』がしゃべることで逃げてしまうためと言われています。
1年を幸せに過ごせるよう願いを込めながら、無言で食べるようにしましょう。
恵方巻きを手作りしたい方は、クックパッドに投稿されてるあずちももさんのレシピが簡単でわかりやすいです♪
↓↓↓
初めてでも巻ける!簡単♬恵方巻き・太巻き by あずちもも
イワシの頭を飾る!?
『ひいらぎいわし』とは?
柊(ひいらぎ)の先にイワシの頭を刺したものが『柊鰯(ひいらぎいわし)』です。
一般的には節分の日に玄関や軒下に飾り、翌日には外しますが、飾る日や取り外す日は地域によって違うようです。
柊の葉のトゲや、イワシの臭いによって邪気(鬼)が入ってこないように『魔除け』として飾られます。
節分にイワシを食べる
節分では豆まきや恵方巻きの風習の方が広まっていますが、イワシを食べる風習もあり、イワシを焼いた時の臭いやあ煙で邪気を払い、食べることで体の中の邪気を追い出すとされています。
イワシの健康効果
イワシは栄養価も高く、DHAとEPAをバランスよく含みます。
・血液サラサラ効果
・動脈硬化の予防
・高血圧の予防
・糖尿病予防
・骨の強化
・記憶力アップ
体にも脳にも良い青魚であるイワシを食べて、健康な体づくりをしいましょう!
Nakamiのつぶやき
節分は、豆まきをすることで邪気を払い、幸福を呼び込む行事です。
豆まきや恵方巻きを食べる時は、無病息災や健康・幸福を願いながら行いましょう。
七草粥もですが、昔からある風習は『無病息災』『健康』『幸福』を祈願するものが多いですね。。
日本の素晴らしい所は春夏秋冬といった四季があるところなので、節分には豆まきをして春を迎える準備をしましょう。
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪
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