リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
リラクゼーションサロンを利用されるお客様は、体の疲労回復を目的にされる方が多いです。
そして女性だけでなく、最近は男性のお客様も多く受けられる施術が
フットケアです。
フットケアは足の疲れを取るだけでなく、リラックス効果が高く、自然治癒力を高めてくれるのが特徴です。
・足が疲れている
・体全体が重だるい
・リラックスしたい
・睡眠の質が低い
・体の内側から整えたい(免疫力を上げたい)
本記事ではフットケアの5つ健康効果、足裏の反射区と疲れについて、現役セラピストである私自身がお客様の疲れで多いと感じた3つの反射区をまとめました。
【足裏をほぐして体スッキリ!】フットケアの5つの健康効果
フットケアとは
足裏をクリームやアロマオイルを使って直接ほぐすケア方法です。
足裏・足の甲にある『反射区』と呼ばれる体に関連しているゾーンを刺激していきます。
足つぼとリフレクソロジーの違い
『足つぼ』と『リフレクソロジー』のそれぞれの大きな特徴は以下の通りです。
サロンによっては足つぼとリフレクソロジーがミックスされた独自の手技でサービスを提供している場合もあります。
【足つぼ】
・東洋式
・指の関節やつぼ押し棒を用いて足裏の反射区やつぼを刺激していきます。
・痛気持ちいい
【リフレクソロジー】
・西洋式
・指の腹や手の平を使って優しく血液・リンパを流していきます。
・気持ちいい
足裏をほぐすことで期待できる5つの健康効果
足裏をほぐすと様々な健康効果が期待できます。
痛気持ちいいだけではない、フットケアの驚きの健康効果を5つご紹介します。
①疲労回復効果
足裏の筋肉を直接ほぐしていくため、足の疲れが解消します。
また、老廃物が溜まりやすい足裏をほぐすことで血液やリンパの流れが促進され、老廃物が全身を流れだし、排出されやすくなるため疲労回復効が期待できます。
②自然治癒力が高まる
足裏にある反射区を刺激することによって、疲れていた箇所だけでなく体全体が活性化し、自然治癒力を高めてくれます。
③むくみの解消
足先から心臓へ向かって老廃物を流していくため、血液やリンパの流れが促進され、足のむくみ・だるさもスッキリします。
④冷えの改善
足裏全体を刺激するフットケアは足裏の筋肉がほぐれ、指先まで血液が流れやすくなるため、冷えの改善や予防におすすめです。
②リラックス効果
人の手で直接ほぐされる感覚はとても心地よく、リラックス効果が高いのが特徴です。
ストレスや睡眠の質が悪い方の改善にも役立ちます。
足裏の反射区で疲れ箇所がわかる!?
反射区とは?
足裏には約60個ほどの反射区があり、体の部位や臓器を映し出していると考えられています。
押すと痛みを感じる箇所や、ゴリゴリ・ジャリジャリした箇所は老廃物が溜まっているため、サロンでケアをしたり、テニスボールなどを使って小まめにほぐしていきましょう。
ただしやり過ぎはNG!
痛めてしまう原因になるため、毎日少しずつほぐしてください。
お客様の疲れで多い反射区ベスト3
お客様を施術する中で「個人的にこの部分を痛がる方が多いな」と感じる反射区を3つあげてみました。
1位、胃・膵臓・十二指腸
土踏まずの辺りにある消化器系の反射区です。
胃は食べ物を消化してくれる臓器ですが、ストレスを受けやすい箇所でもあります。
胃が疲れることで腸内環境の乱れ、疲労、免疫力の低下などといった不調につながります。
暴飲暴食・早食いに気を付けましょう!
ストレスを溜め込まず、こまめに発散することを心がけてください。
2位、肝臓
右足の薬指と小指の間を下がった箇所にある反射区です。
肝臓は栄養の貯蔵庫とされ、有害物質を分解し、消化に必要な胆汁の生成をしてくれる臓器です。
肝臓が疲れることでエネルギー不足や老廃物が溜まるり疲れが抜けないといった不調につながります。
消化に良いものを摂取し、体をしっかり休ませてください。
お酒を飲む人は『休肝日』を作りましょう。
3位、頭部(脳下垂体・三叉神経・小脳)
親指にある脳に関連した反射区です。
脳は思考・記憶・感情など司り、体全体をコントロールする重要な役割がある臓器です。
脳が疲れることで睡眠の質の低下、思考や集中力の低下、自律神経の乱れといった不調につながります。
スマホやPCから少し離れ、脳を休ませる時間を作りましょう。
Nakamiのつぶやき
・足裏をほぐすことで体が活性化され、疲労回復効果や自然治癒力が高まる
・サロンを利用したり、グッズを使って小まめにほぐしていきましょう
最後の項目に『お客様の疲れで多い反射区ベスト3』を入れましたが、体の内側から疲れている方がとても多いです。
そういった意味でも体をほぐしたりストレッチをするといった外側からのアプローチだけでなく、日頃から適度に運動をして血流を良くしたり、栄養価が高く消化吸収が良い食事を心がけたり、デジタルデバイスから離れ脳や体を休ませる時間を作るといった内側からのアプローチも大切です。
運動・食事・睡眠(休息)でセルフケアの習慣をつけて、健康な体づくりをしていきましょう。
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪