リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
白米や味付けが濃いおかずが大好き
あてはまりませんか?
美味しいご飯を食べている時は幸せな気持ちになりますが、普段当たり前のように食べている食事の中で、精製されている白米・精製塩・白砂糖は体に害を与えると考えられています。
そもそも、自然界の食べ物で白いものは不自然であり、
精製された白い食品=人が手を加えている
になるため、本来の栄養素が大きく失われているだけでなく、過剰摂取による疲れ・不調・病気の要因となります。
本記事では3つの白い食品が体に与える影響と、健康な体づくりをするための食品選びのポイントについてまとめました。
三白の害とは
三白(さんぱく)とは、精製された白い食べ物をさします。
人が手を加えた食品は、食物繊維やビタミン・ミネラルなどの栄養素が失われていたり、過剰な摂取による肥満の原因や、血糖値や血圧の上昇による疲れ・不調・病気になる可能性を高めます。
そういった意味でも、精製された白い食品である白米・精製塩・白砂糖の過剰摂取は体に害を及ぼすという意味で、
『三白の害』
と言われてます。
3つの『白』が与える体への影響
白米・精製塩・白砂糖を過剰に摂取することで、体にどのような影響を与えるでしょう。
白米
白米は多くの人が慣れ親しんで食べられている主食ですが、精米されることによって食物繊維・ビタミン・ミネラルなど貴重な栄養素が失われてしまいます。
また、白米は消化・吸収が早く、血糖値を急激に上昇させるため、糖尿病や肥満のリスクを増加させる可能性があります。
丼物やチャーハンやチキンライスなどのご飯がメインの食事が多く、野菜が不足しやすい人は注意が必要です。
・栄養素の欠如
・血糖値の急上昇
・体重の増加
・栄養バランスの崩れ
精製塩
塩分を多く摂取することで浮腫みの原因につながったり、高血圧や心臓病のリスクが高まります。
また過剰に塩分を摂取することで、消化器官や腎臓に負担がかかります。
そのため、健康を維持するためには適切な塩分摂取量を守ることが重要で、WHO(世界保健機関)は、1日に摂取すべき塩分量を5グラム未満と推奨しています。
・浮腫みの原因
・高血圧や心臓病のリスクが増加
・腎臓への負担
・胃や食道など消化器官の炎症
白砂糖
3つの『白』の中で最も体に影響を与える可能性が高いのが白砂糖です。
砂糖は『マイルドドラッグ』という言葉があるほど中毒性や依存性が高く、過剰に摂取する事で肥満や糖尿病などの健康リスクを増加させます。
また、虫歯や歯周病の原因や、血糖値スパイクによる疲労感へもつながりやすいため、過剰摂取には注意が必要です。
健康を維持するためには砂糖の摂取量を制限し、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。
世界保健機関(WHO)は、成人の1日の砂糖摂取量を25グラム(6ティースプーン)未満と推奨しています。
・体重の増加
・健康リスクの増加
・血糖値の急上昇
・歯の健康への影響
食品選びのポイント
茶色い食品を選ぶ
精製されている白米ではなく玄米や雑穀米を、白砂糖ではなく黒糖・てんさい糖・きび砂糖などを選ぶようにしましょう。
自然なものを選ぶ
精製された塩には塩化ナトリウムしか含まれないのに対し、天然塩には、マグネシウム・カリウム・カルシウムといったミネラル成分が多く含まれます。
代替品を活用する
白砂糖の代わりにはちみつ・天然甘味料・果物を活用することで、体に良い栄養素を摂取することができます。
Nakamiのつぶやき
白米、塩、砂糖は日常的に摂取する食品ですが、適切な量を守り、代替品を活用することで健康な体づくりに役立ちます。
日々の食生活に工夫を加えて、健康を意識しましょう。
私自身も以前は「好きな食べ物は何?」と聞かれて「炊き立てのご飯」と答えていたほど白米大好き人間です。
今でもご飯は大好きですし、味付けの濃いおかずがあれば何杯でも食べられちゃうほどです(笑)
ですが、健康のためにもできる限り体に良い食品を選びたいですね。
毎日は難しいかもしれませんが、できるだけ茶色い食品や代替え品を選んだり、野菜も多く摂取するなどバランスの良い食事を心がけてみてください^^
ただ、『食べる喜び』や美味しいものを食べた時の『幸福感』もまた生きる上でとても大切だと思っています。
食事内容にこだわり過ぎて、喜び・楽しみ・幸福感がないのはもったいないので、その分を翌日以降の運動や食事でカバーをしたり、定期的にファスティングをすることで腸内を綺麗にし、味覚のリセットができるのでおすすめです。
13日から15日まで北九州へ旅行へ行き美味しいものをたくさん食べたので、今日からまた食事に気をつけて過ごしていこうと思います。
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪
腹八分目に医者いらず|老けない・太らない・疲れない健康習慣