リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
役立つ健康情報をお届けします。
午後になると疲れて仕事が捗らないんです・・・
昼食をお腹いっぱい食べたり、早食いになっていたり、休憩時間中ずっとスマートフォンを見ていませんか?
そんな方は急激な血糖値の変動によって疲れや眠気に襲われたり、休憩時間中も脳が休まらないため集中力が続かなくなります。
休憩時間の過ごし方は午後の調子に大きく関係してきます。
午後の仕事を捗らせるためのポイントとなるのが
食事・運動・休息
この3つです。
お昼休みに疲労を回復させる6つのコツと、疲れを溜めてしまうNGな過ごし方についてまとめました。
昼休み
疲労を回復させる6つのコツ
昼食で午後に向けての栄養を摂取する
午後に向けてしっかりエネルギーチャージが必要です。
五大栄養素である炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルをバランスよく摂取することが大切ですが、栄養バランスを考えるのが面倒・・・という方は彩りを意識してみてください。
全体的に茶色いものばかりだと栄養が偏っていたり、揚げ物が多かったりします。
外食時は白・黒・緑・赤・黄色がなるべく多く入っているメニューを選んだり、お弁当を持参することでバランスよく食事ができます。
軽く体を動かす
長時間同じ姿勢を取っていることが多い人は、お昼休みに積極的に体を動かすことが大切です。
僅かな時間でも歩く、階段を使う、ストレッチやラジオ体操で凝り固まった筋肉を緩めることで、血行が促進され、午後のパフォーマンス向上につながります。
また、外の空気を吸うことで気分転換ができたりリフレッシュ効果も期待できるので、歩いたり体を動かすためにオフィスの外に出るのがおすすめです。
足のケアをする
午後から夕方にかけて体内の血液やリンパ液は足元に溜まっていき、むくみ・怠さの原因となります。
特に長時間座り姿勢の人は、ふくらはぎの筋肉を動かしていないため脚全体の筋肉が強張りやすいです。
お昼休みに足首を回す、足首をストレッチをする、100円ショップやバラエティーショップなどで売っている足裏を刺激するグッズなどで足元のケアをするのがおすすめです。
15分程度の昼寝をする
15分〜20分程度お昼寝をすることで脳の疲労回復に役立ちます。
脳疲労は集中力を低下させ、ミスや判断力低下にもつながります。
ただ、30分以上の仮眠を取ってしまうと、脳と体が睡眠モードになってしまうため、20分以内がおすすめです。
寝ることが難しい人は目を閉じるだけでも、目から入ってくる光や情報を遮断でき、目や脳を休めることができます。
【お昼寝で疲労回復と集中力UP!】お昼寝がもたらす驚くべき3つの効果
携帯やパソコンを見るのを控える
携帯電話やパソコンなどのデジタルデバイスを見ながら過ごすことで多くの情報が入ってきます。
そうなると眼精疲労・脳疲労につながり、疲労感も増大する結果となります。
デジイタルデバイスの使用は最低限にし、音楽を聴く・本を読む・仮眠を取るなどリラックスする時間を作ることが大切です。
リラクゼーションを受ける
職場やオフィスの近くにマッサージ店やリラクゼーションサロンがある場合、短い時間でも体をほぐすことで午後のパフォーマンス向上につながります。
体をほぐすことで午前中に溜まった疲労が緩和され、午後も集中して仕事を行うことができます。
仕事が捗らない多くの原因は『集中力の低下』や『疲れ』によるものなので、お昼休みのうちにリセットするのがおすすめです。
NGな昼休みの過ごし方
昼食の早食い・満腹になるまで食べる
お昼の休憩時間が限られていると、1分でも早く食事を済ませたいと思う人は多いはずです。
ただ、よく噛まずに食べたり早食いをしてしまうと、その後の消化にエネルギーが使われるため眠気や疲労につながるケースがあります。
お腹いっぱい食べることも早食いと同様に消化にエネルギーが使われるため、午後になると眠くなったり疲労感が増す人は、食べる量やスピードに気をつけてみてください。
携帯を見ながら過ごす
休憩時間についつい見てしまうのが携帯電話です。
SNSや動画などを見ると次から次へと情報が入ってくるため目や脳や休まらず、その後の集中力低下につながりやすいです。
また、携帯電話を見ている姿勢は首・肩・腕などの疲れの原因になるため、昼休みに携帯電話の使用を控えるのがおすすめです。
休憩時間も座りっぱなし
仕事中もずっと座っている姿勢が多い人にとって、休憩中も座っていることは体への負担が非常に大きいです。
長時間の座り姿勢は骨盤を後傾させ、腰周りの疲労につながったり、足元の血行不良の原因となります。
休憩時間に少しでも歩く、階段を使う、外に出るなどを意識して、足の筋肉を動かすようにしましょう。
まとめ
・昼休みを過ごす時は食事内容・体を動かす・適度な休息を意識しましょう。
・早食い・携帯の使用・座りっぱなしは午後の集中力低下や疲労につながるため、控えるようにしましょう。
もし60分間しか休憩がない場合、どのように過ごしますか?
限られた時間の中でも良い習慣を取り入れ、悪い習慣を控えることで午後の仕事のパフォーマンスは大きく変わってくると思います。
疲労を回復させる方法を全てやるのは難しいと思うので、まずはできそうなものを1つでもやってみましょう!
それでは今日も健康でHappyな1日でありますように♪
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