リラックス|副交感神経を優位にする深呼吸の3つの効果

リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。

・いつも体に力が入ってしまう
・睡眠の質が低い
・疲労感が抜けない

私たちは生活の中で交感神経(緊張モード)と副交感神経(リラックスモード)が切り替わりながら過ごしていますが、長時間のデジタルデバイスの使用・ストレス・生活習慣の乱れにより常に緊張モードになってしまっている人が多いです。
そうなると無意識に体に力が入っていて疲れる状態や、夜になってもリラックスできず睡眠の質が低下します。

そんな方におすすめなのが

深呼吸です。

普段から呼吸が浅い人や、仕事に集中する時間が多い人は特におすすめです。

本記事では深呼吸の効果、腹式呼吸のやり方、深呼吸をより効果的にする方法についてまとめました。

リラックス
副交感神経を優位にする深呼吸の3つの効果

交感神経と副交感神経の違いとは?

もちろんです。交感神経は「緊張・活動」モードを活性化し、心拍数を上げてエネルギー供給を高めます。
一方、副交感神経は「休息・回復」モードを促進し、心拍数を下げて消化やリラックス効果を高めます。
これらの神経は『自律神経系』の一部で、体の様々な機能を調節します。

深呼吸の効果

深呼吸をすることで、以下の3つの効果が期待できます。

①副交感神経を優位にし、リラックスさせる

深呼吸をすることで副交感神経が優位になり、リラックスモードに切り替わります。
副交感神経が優位になることで体の力が抜け、睡眠の質の向上・ストレスの緩和にもつながります。

②酸素を取り入れ、疲労回復させる

深呼吸で酸素をたくさん体内に取り込むことによって、血液と一緒に酸素が体内に運ばれ、体や脳の疲労を回復させます。
体の疲労や脳の酸欠状態が緩和されるため、その後の集中力の向上・仕事のパフォーマンスアップにつながります。

③幸せホルモン『セロトニン』を分泌させる

深呼吸をすることで、幸せホルモンである『セロトニン』の分泌を促します。
セロトニンが分泌されることで幸福度が高まり、前向きな気持ちになれたり、ストレスの緩和にもつながります。

腹式呼吸をやってみよう!

腹式呼吸のやり方

腹式呼吸は、鼻から吸って口から吐く呼吸法です。
深呼吸をする時は腹式呼吸で行ってみましょう。

①鼻からゆっくり息を吸って、お腹に空気を溜めます。

②お腹に溜めた空気を、口からゆっくり吐き出します。

③1日 10回〜15回程度を繰を行いましょう。

深呼吸をより効果的にするには

深呼吸はいつでもどこでもできるセルフケアですが、場所や状況を変えることでより効果的になります。

①好きな香りと一緒に行う

好きなアロマを焚くことで、香りと精油の持つ力の相乗効果が期待できます。
リラックスしたい時はラベンダー・ローズマリー・オレンジの香りがおすすめです。

アロマに関する記事はこちら↓
お気に入りの香りで毎日をHAPPYに! 気分・体調別アロマの効果

②自然の中で行う

森林浴をしながら、海を見ながら、空を見ながらなど、自然の中で行うとリラックス効果が高まります。
昼休みにオフィスの外に出て、深呼吸をしましょう!

森林浴に関する記事はこちら↓
木からパワーを 森林浴で心と身体をリフレッシュ

③楽な姿勢で行う

楽な姿勢で行うことで体の力が抜け、腹式呼吸がやりやすくなります。
体が強張っている人は、マッサージやストレッチで体をほぐしながら行うのもおすすめです。

④イライラやもやもやを吐き出すイメージで行う

吐き出す時はただ息を吐くのではなく、体の中に溜まっているイライラやもやもやといったストレスを出すイメージで行いましょう。

Nakamiのつぶやき

・深呼吸をすることで副交感神経が優位となり、リラックスモードに切り替わります。
・1日10回〜15回程度、腹式呼吸を行いましょう。
・アロマの香りや、自然の中で行うと効果的です。

施術をしていても、無意識に体に力が入っているお客様や呼吸が浅いお客様がとても多いです。
それ程現代ではリラックスする時間より緊張する時間の方が長い方が多いのでしょうね。

リラクゼーションなどで力を抜いているつもりなのに「力が入っていますね」とか「力を抜いてください」と言われたことがある方は緊張モードが抜けていない可能性が高いので、仕事の合間や夜寝る前に深呼吸を取り入れてみてください。

それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪

心と身体のコントロール 自律神経を整える5つの方法 口呼吸になってない? 健康的な生活をサポートする鼻呼吸の5つのメリット

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA