鼻呼吸の３つのメリット

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リラクゼーションセラピストのNakamiです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。

朝起きたら口が乾いていたり、仕事に集中していたらいつの間にか口呼吸になっていた・・・なんてことはありませんか？
人は口からも鼻からも呼吸ができますが、口呼吸でいることは健康リスクをもたらす可能性があります。
逆に、鼻呼吸を意識することは健康にも大きくつながります。

鼻呼吸と口呼吸が体に与える影響

鼻呼吸のメリット

空気の加湿と濾過: 鼻は空気を加湿し、粒子や微生物を濾過する役割を果たしています。
鼻呼吸は、空気を効果的に浄化し、加湿するのに役立ちます。これにより、のどの乾燥や感染症のリスクが低減される可能性があります。
鼻呼吸と免疫システムの強化: 鼻は微細な粒子や細菌を捕らえ、粘液によってこれらの物質を取り込む働きを持っています。このプロセスは、免疫システムをサポートし、感染症やアレルギー反応から体を守るのに役立ちます。鼻呼吸によって、空気中の微生物や異物が体内に侵入するリスクが低減され、免疫系の負担が軽減される可能性があります。
血液酸素濃度の調整: 鼻呼吸は、酸素を効率的に取り込み、二酸化炭素を排出するためのバランスを保つのに役立ちます。これにより、血液中の酸素濃度が適切に維持され、体全体の代謝がスムーズに行われます。
リラクゼーションとストレス軽減: 鼻呼吸は、副交感神経を刺激し、リラックス効果をもたらすことがあります。
これにより、ストレスの軽減や心身のリラクゼーションが促進される可能性があります。
顔の成長と咬合の健康: 子供の成長段階で正しい鼻呼吸を維持することで、正常な顔の成長や正しい歯の咬合を促進することができます。

口呼吸の影響

乾燥と口腔の健康: 口を開けて呼吸することで、口内が乾燥しやすくなります。
これにより、唾液の分泌が減少し、口の中の細菌が増加する可能性があります。結果として、口臭や歯の健康問題が引き起こされる可能性があります。
下顎の成長と歯列: 口呼吸は、顔の成長や下顎の位置に影響を与える可能性があります。
特に成長段階の子供たちが口呼吸を続けると、上下顎の発育に問題が生じ、歯列の歪みや噛み合わせの問題が発生する可能性があります。
睡眠の質: 口呼吸が睡眠時に頻繁に行われると、口が乾燥し、のどの痛みや喉の不快感が引き起こされることがあり、睡眠の質を低下させる可能性があります。

鼻呼吸を習慣にする方法

口呼吸から鼻呼吸に切り替えるためのアプローチをいくつかご紹介します。

意識的な呼吸法の練習: 日常的に意識して鼻呼吸を行うように心がけます。日常生活で、自分が口を開けて呼吸していることに気づいたら、鼻呼吸に切り替えるように努力してみてください。少しずつ習慣を変えることができます。特にリラックスした状態で、深い鼻呼吸を意識的に行ってみてください。
鼻の通りを確保: 鼻詰まりやアレルギーの問題がある場合、その解決策を探しましょう。専門医の診断とアドバイスを受けることで、鼻呼吸をする際の障害を減少させることができます。
正しい姿勢の意識: 正しい姿勢を保つことで、鼻呼吸が行いやすくなります。特に座ったり立ったりする際に、背筋を伸ばし、肩をリラックスさせた状態を維持しましょう。
睡眠時の工夫: 口呼吸が睡眠中に特に問題となる場合、枕の高さを調整することや、寝る前に鼻をかんで通気性を高めることを検討してみてください。
口の状態を改善: 口呼吸による口の健康問題を改善するために、歯科医師の診察やケアを受けることを考えてください。必要に応じて、歯の矯正や治療を行うことが口呼吸の改善につながる場合もあります。

習慣の変化は時間を要することがありますので、焦らず少しずつ取り組んでいくことが大切です。自分に合った方法を見つけ、健康的な鼻呼吸を維持することを目指しましょう。

Nakamiのつぶやき

私自身も子供の頃は鼻が詰まりやすく口呼吸気味だったので歯並びが悪かったです。（大人になってから歯科矯正しました）
今でも何か物事に集中すると口呼吸になりがちですが、意識して鼻呼吸をするようにしています。
自然豊かな公園などを散歩しながら思いっきり鼻で深呼吸をすると、全身の力が抜けとてもリラックスができるのでおすすめです。

また、最近ではマスクを外すようになったため、感染症のリスクから身を守らなければなりません。
先日のブログでもお伝えしましたが、腸内環境を整え免疫力を高めたり、鼻呼吸を意識して感染症の予防をしていくことは大切ですね。
それでは明日も健康でHappyな1日にしましょう♪