悪夢を見るのは◯◯だから？考えられる７つの原因と改善方法

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ひつじくん

最近悪い夢をよく見るんだけど、なんでだろう？

Nakami

それだと心も身体も休まらないね。
悪夢や変な夢を見るのは眠りが浅い時で、いくつか原因があるよ。
もしかしたらひつじくんはストレスや疲れがかなり溜まっているのかもしれないね。

今回は悪夢や変な夢を見てしまう原因と、悪夢を見ないようにするための方法をまとめました。

悪夢を見る主な原因

悪い夢や変な夢を見る原因はいくつか考えられます。
当てはまるものがないか確認していましょう。

ストレスや不安を抱えている

現代人に多いのがこのタイプ。
仕事・人間関係・生活に対してストレスや不安を抱えていませんか？
寝る前に考えたことは脳に強く記憶されるため、睡眠が浅くなるだけでなく、浅い眠りであるレム睡眠のタイミングで悪い夢を見るようになります。

疲れが溜まっている

ストレスや不安と同様に多いのが、疲労が溜まっていることです。
仕事や家事・育児が忙しいのに自分の身体のメンテナンスができていなかったり、睡眠時間を削って他のことを優先にしていませんか？
疲れが溜まることでネガティブ思考になりがちなため、悪い夢をみやすくなります。

トラウマを抱えている

過去に起きた辛い出来事を繰り返し夢でみてしまう・・・といった話を聞いたことはありませんか？
トラウマとは個人では対処できないほどの圧倒的な体験によって生じた心の傷（心的外）のことを指し、『PTSD（心的外傷後ストレス障害）』とも言われます。
心に傷を負ってしまう主な原因は以下のものが多いとされています。

・地震、津波、台風などの自然災害
・虐待、いじめ、性犯罪
・事故に遭う（怪我をする）
・事故や事件を目撃をしてしまう
・戦争などの争い

PTSD患者の約70～90%が悪夢を経験しているという報告もあるそうです。

睡眠不足

睡眠不足になるとストレスへの耐性が低下してしまい、不安感、焦燥感、イライラ、自信喪失など、感情のバランスが崩れやすくなります。
感情のバランスが崩れることでネガティブ思考や不安が強くなり悪夢を見やすくなります。あるこ

アルコールの飲み過ぎ

アルコールを摂取することで利尿作用、覚醒作用、筋弛緩作用により睡眠の質が下がります。
睡眠の質が下がることで悪夢を見やすくなると言われています。
ストレスを抱えている人も悪夢を見やすいため、ストレス解消するために飲んだお酒のせいで眠りが浅くなり、悪い夢をみてしまった・・・なんてことにならないように気をつけましょう。

薬の副作

薬の中には一部悪夢を引き起こす副作用があるものもあるそうです。
薬が脳の睡眠サイクルに影響を与え、浅い眠りである『レム睡眠』が長くなることが原因で、一般的には小児が多いそうです。
福岡県薬剤師会【悪夢を起こす薬剤】より参照

精神疾患

うつ病、不安障害、統合失調症といった精神疾患を抱えている場合は悪い夢を繰り返し見てしまうこともあるそうです。
心や脳が悪い夢を見せていることもあるでしょうし、薬の副作用の可能性もあります。
また不安や恐怖を感じるような悪夢を繰り返しみてしまう『悪夢障害』といった睡眠障害もあります。
心配な場合は早めに専門家・医師に相談しましょう。

悪夢を見ないようにするための方法

悪夢を見ないようにするには、睡眠の質を高めて良質な睡眠を取れるようにすることが大切です。

・規則正しい生活を送る
・寝る前にリラックスする
・睡眠環境を整える

上の３つが簡単に取り入れることができ、自分でできる方法です。

筆者も今の仕事をする前に眠れなかった時期がありました。
あまり良くない夢を見てしまうと寝るのが怖くなってしまうこともありますよね。
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