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今度旅行へ行くんだけど、
寝る場所が変わると眠れなくなっちゃうんだ。

もしかしたら『センシティブスリーパー』の体質なのかもしれないね!
音・匂いなどの刺激に敏感な人がなりやすく、
旅行先のホテルなど、寝る環境が変わると眠れなくなる人を指すよ。
今回は旅行先や環境が変わると眠れなくなる『センシティブスリーパー』についてまとめました。
センシティブスリーパーとは

センシティブ(sensitive)とは英語の形容詞で「敏感な」「繊細な」「感じやすい」といった意味があります。
このセンシティブの意味の通り、睡眠環境が変わることで寝付けなくなったり、眠りが浅くなる人のことを『センシティブスリーパー』と呼びます。
センシティブスリーパーが眠れない理由は?

センシティブスリーパーが眠れない理由は、音や匂いなどの五感が受ける刺激を敏感にキャッチしてしまうことが原因です。
・小さな物音でも目を覚ます
・寝る場所がいつもと違うことに慣れるのに時間がかかる
・いつも使っている寝具(枕・パジャマ・ブランケット)ではないことに違和感がある
旅行や外泊など、いつもと違う環境や状況になると不安やストレスを感じて睡眠に影響を与えます。
寝る場所が変わってもぐっすり眠れる6つの対策
いつも使っている枕カバーやパジャマを持参する

使い慣れているパジャマや枕カバーを持参することで、肌触りや匂いなどから安心感を得られます。
ホテルや旅館に用意されているガウンや浴衣は寝ている間にはだけてしまったり、首周りに寒さを感じることもあり、そういった細かいこともストレスとなり寝付きの悪さにつながる場合があります。
着慣れたパジャマを持参することでストレスを減らすことができます。
枕カバーも同様で、いつも使っているものであれば柔軟剤の香りや肌触りによって安心感が得られます。
薄手のパジャマや枕カバーであればさほど荷物にならないので、使い慣れているものを持参してみましょう。
入眠儀式を行う

『儀式』というと怪しく感じるかもしれませんが、わかりやすく言うと普段寝る前に行っている習慣のことです。
読書・瞑想・ストレッチ・音楽を聴いたりアロマやお香を焚いてリラックスできる時間を過ごす等、いつも行っている習慣を意識しながらやってみましょう。
こういった習慣がない場合は、将来旅行をした時にも対応ができるよう習慣を1つつくっておくのもおすすめです。
アイマスクや耳栓などの快眠グッズを使う

小さな物音・光・気配でも敏感にキャッチして眠れなくなってしまうのがセンシティブスリーパーの特徴です。
アイマスクや耳栓などのグッズを使って、できるだけ音や光など五感への刺激を減らすようにしましょう。
香りがついたアイマスクであればリラックスもできて眠りやすくなります。
心地よい音や音楽を聴く

心が落ち着く音やヒーリング音楽を聴くことで、副交感神経が優位となりリラックスができます。
小川のせせらぎ・鳥のさえずり・雨音などの含まれる『1/fゆらぎ』は人が心地良さを感じる音になります。
寝る前に落ち着く音や音楽を聴いてリラックスをする時間をつくりましょう。
お気に入りの香りを嗅ぐ

好きな香りを嗅ぐことで気持ちが落ち着いたりリラックス効果が期待できるため、睡眠環境が変わったことによる緊張や不安を和らげてくれます。
◆気持ちが落ち着く香り◆
・ラベンダー
・サンダルウッド(白檀)
・オレンジスイート
・ベルガモット
・フランキンセンス
◆寝る前におすすめの香り◆
・ラベンダー
・カモミール
・ベルガモット
・ヒノキ
さすがにアロマディフューザー持っていくのは難しいですが、部屋全体に吹きかけられるアロマスプレーや、お気に入りのエッセンシャルオイルを一本だけ持っていき、寝る前にティッシュやコットンに1、2滴含ませて枕元に置くと香りの効果でリラックスができ寝付きやすくなります。
サプリメント・漢方・お薬に頼る

いろいろ試してみたけどやっぱり眠れない!という場合は、サプリメント・漢方・薬に頼るのもアリかと思います。
実際お薬を『お守り代わり』として持っていくことで安心感や気持ちに余裕が生まれます。
睡眠不足で体調を崩してしまっては、せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまいますよね。
いきなり眠剤はハードルが高い人と感じる人は、サプリメントや漢方がおすすめです。
薬を持参する場合は事前に医師・薬剤師に相談しましょう。
まとめ
センシティブスリーパーとは、旅行先など睡眠環境が変わったことでいつもと違う音や匂いを敏感に感じ取り寝付きが悪くなる人を指します。
・使い慣れているパジャマや枕カバーを持参する
・瞑想やストレッチなど、寝る前に行っている習慣をする
・アイマスクや耳栓などの快眠グッズを使う
・心地よい音楽を聴く
・アロマオイルなど、気持ちが落ち着く香りを嗅ぐ
・サプリメント、漢方、お薬に頼る(お守りとして持っていく)
これらの方法で対策してみましょう!

旅行を楽しむためにも、旅先でしっかり眠って体調を崩さないことが大切ですね。
どれも簡単な方法なので不安な方は試してみてくださいね。