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・寝つきは良いけど熟睡できない
・寝つきは悪く熟睡できない
・ほとんど眠れない
「眠れない状態をなんとかしたいけど、何をすればいいかわからない!」という方は、まず睡眠環境を整えることから始めてみるのをおすすめします。
寝る環境で意識したいポイントを5つご紹介します。
快適な温度と湿度

ぐっすり眠るためには、ストレスを感じない温度と湿度にする必要があります。
室温は夏は25〜26℃、冬は20〜22℃が目安で、湿度は50%前後が理想とされています。
夏場は湿度が高くなりやすいため、エアコンや除湿器で調整し、冬場は湿度が下がりやすいため加湿器を使って湿度を調整しましょう。
吸水性と放湿性に優れた寝具

人は寝ている時に体温調整をするために一晩で約200cc(コップ1~1.5杯)の汗をかくと言われています。
そのため、吸水性と放湿性に優れた素材の寝具がおすすめです。
寝具はこまめに洗濯や干して清潔な状態にしておきましょう。
また、使い古した枕やマットレスは型崩れを起こし身体に合わなくなってきます。
そういったものを使い続けると疲れや身体を痛める原因となるため、寝心地の悪さを感じたら買い替えるようにしましょう。
ゴッドハンド整体師の作った『整体枕』

温かみのある暖色系の照明

照明の色は温かみのある暖色系で、照度は10〜30ルクス程度が理想的です。
暖色系の照明を使うことでリラックス効果が高まり、脳の興奮を鎮めてくれます。
間接照明などをうまく使って、夜はゆったりと過ごすようにしましょう。
静か過ぎず、うるさ過ぎない音

睡眠中は40デシベル以下の音環境が望ましいです。
図書館や木の葉が触れ合うくらいの音量が目安と言われています。
駅や道路が近く電車や車の音などが響くようであれば、耳栓や防音カーテンを使うなど工夫をしてみましょう。
片付いた綺麗な部屋

部屋が散らかっていたり、寝室に物が溢れていることで目から入ってくる情報により脳が興奮状態になります。
衣類が脱ぎっぱなしになっていたり、ぬいぐるみが多く置かれていませんか?
物が溢れていたり散らかった部屋では気持ちも落ち着かないので、寝室やベッド周辺には物を置かないのが理想的です。
まとめ
・ストレスを感じない温度と湿度に設定しましょう。
・寝ている時にかく汗をしっかり吸収し、放湿してくれる寝具を使用しましょう。
・暖色系の照明で夜はリラックスできる空間を作りましょう。
・図書館程度の音環境を意識してみましょう。
・部屋を片付けて、ベッドの周辺には物を置かないようにしましょう。

あなたのお部屋はどうですか?
「眠れない状態をなんとかしたい」という方は、まず最初に睡眠環境を見直してみてくださいね。