体と脳のエネルギー補給|朝ごはんを食べる3つのメリット

リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。

1日中疲れやすく、集中力が続かないんです。

みなさんは、朝ごはんを食べていますか?

『朝ごはんを食べるより少しでも寝ていたい』
『朝は食欲がなく食べたくない』

『朝ごはんを食べるのが面倒』
『お金がもったいない』

こんな方も多いと思いますが、1日の始まりにエネルギーを補給しないとどうなるでしょう?

ガソリンが少ない車は長距離を走れませんよね?

それと同じで、朝ごはんを食べることはその日1日を元気に過ごす上でとても大切になことです。
朝ごはんを食べないと体がどのようになるのか、朝ごはんを食べるメリット、朝ごはんを食べる時のポイントについてまとめました。

朝ごはんを食べないとどうなる?

食事から摂った栄養は、私たちの体へ行き渡りエネルギーとなって体を動かしてくれます。
特にご飯やパンといった『炭水化物』は体内でブドウ糖へと分解され、体だけでなく脳のエネルギーにもなります。

タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルといった栄養素も、筋肉や血液など体を動かすために重要な栄養素となります。

朝ごはんを食べないと、これらの栄養素が不足している状態で過ごすことになるため

・疲れやすい
・集中力が続かな
・イライラしやすい
・落ち込みやすい
・体が冷えやすい
・便秘などになりやすい

こういった不調につながります。

また、長期的な目で見ても栄養補給をされることなく体を動かすことで、体は筋肉を分解しエネルギーとして補ってしまうため筋肉量の低下につながります。

デスクワークだから1日を通してもあまり体を動かさないから平気い!と思う方もいるかもしれませんが、心臓などの臓器は活動をしています。
必要な栄養を与えないことは自ら疲れや不調を招いているのと同じになります。

朝ごはんを食べる3つのメリット

朝ごはんを食べることで体にとって嬉しい3つの効果があります。

体と脳のエネルギーとなる

朝にご飯を食べる一番の理由は体と脳のエネルギーになるからです。
冒頭でもお伝えしましたが、ガソリンがない車は走れません。
それと同じで、食事を摂らないと体や脳に必要な栄養素が不足するため、疲れやすくなったり集中力が維持できなくなります。
1日を元気に過ごすためにも、朝ごはんを食べる習慣はとても大切と言えます。

生活リズムが整う

私たちの体には『体内時計』があり、この体内時計は規則正しい生活を送る上でとても重要です。
朝ごはんを食べることで体温が上昇し、体や脳が目覚め、内臓機能を働かせてくれます。
しっかり目覚めた体と脳は1日を過ごした後、夜と共に体温を下げ深い眠りに導いてくれます。
「休日は朝ごはんと昼ごはんが一緒になってしまう」といった方も、生活リズムを崩さないためにも決まった時間に朝ご飯を食べることを心がけましょう。

排便を促してくれる

朝ごはんを食べることで胃が刺激され、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が促され便通がよくなります。
便秘になることで肩こりなどの不調・肌トラブル・自律神経の乱れ(イライラや落ち込み)・お腹の張り・食欲不振といった不調につながります。
便秘気味な方は特に朝ごはんを食べるようにしましょう。

朝ごはんを食べる時の大事なポイント

朝ごはんを食べる時の大事なポイントを3つご紹介します。
朝ごはんに限らず、食事をする時はこの3つを意識することで健康的な効果を発揮してくれます。

バランスよく食べる

朝ごはんを食べる時に『◯◯だけ』といった栄養素の偏りを少なくすることがポイントです。
パンだけ、コーヒーだけ・・・なんてなっていませんか?

朝の時間に余裕がない、朝は食欲がない・・・なんて方も栄養素が偏りがちです。
具沢山の味噌汁やスープを添えるだけでも、肉・魚などからタンパク質と脂質、野菜からビタミン、海藻やきのこからミネラルが簡単に摂取できます。
作り置きがしやすい味噌汁やスープは、体を温め目覚めさせてくれる、食べやすく消化にも良い、食べるのに時間がかからない等のメリットがたくさんあるのでおすすめです。

また、バナナは値段も安く、皮を剥いて手軽に食べられるため時間がない人におすすめです。
炭水化物(糖質)と食物繊維が豊富なため、体や脳のエネルギーとなり便秘予防にも役立ちます。

早食いをしない

忙しい朝は少しでも時間を短縮させるために早食いになりがちいです。
よく噛まず、流し込むように食べていませんか?
急激に炭水化物(糖質)を摂取することで血糖値が急激に上昇しますが、その後血糖値が急降下するといった『血糖値スパイク』に陥りやすくなり、食後の眠気や怠さの原因となります。

野菜やタンパク質から食べるようにする、よく噛んでゆっくり食べることで血糖値スパイクを防ぐポイントです。
朝ごはんをゆっくり食べるためにも、時間に余裕を持って起きることも大切ですね。

腹八分目

朝から食欲が旺盛!という方もいると思います。
ごはんをおかわりして、お腹いっぱい食べていませんか?
満腹になるまで食べることで、早食いと同様に『血糖値スパイク』を起こしやすく、食べ物の消化にたくさんのエネルギーが使われてしまいます。

腹八分目に抑えることで、その後の活動にも良い影響を与えてくれるはずです。

Nakamiのつぶやき

まとめ

朝ごはんを食べることで、体や脳へエネルギーが補給され、1日の活動に良い影響を与えてくれます。
また、朝ごはんを食べる習慣は生活リズムを整え、排便を促し便秘の予防にも役立ちます。
バランスよく食べること・ゆっくり食べること・腹八分目に抑えることを意識しましょう。

健康にとって朝ごはんを食べる派と食べない派で分かれますよね。
いろんな説がありますが、私は

絶対食べる派です。

おそらく私の母がどんなに忙しくてもごはんと味噌汁とおかずを用意してくれていたから、朝必ず食べる習慣が身につき、1日を元気に過ごせているのも『朝ごはん』のおかげだと思っています。

『朝を制すものは1日を制す』ですね!
健康的な朝ごはんを食べて、コンディションの良い1日を過ごしましょう。

それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪

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