リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
何をしても疲れやすくて困っています。
仕事の日も、休日も、とにかく毎日疲れていませんか?
疲れやすい原因は、
生きる上で大切な◯◯が不足している
ことが多いです。
さて、◯◯とは何を指すでしょう。
本記事では疲れやすい人の特徴についてまとめました。
疲れの原因を知って、疲れづらい体へ変えていきましょう!
原因は◯◯不足
疲れやすい人の特徴
疲れやすい人は、生きる上で大切な◯◯が不足しています。
疲れやすさの原因となる◯◯とは何でしょう。
睡眠不足
人は寝ている間に『成長ホルモン』が分泌され、疲労回復や細胞の修復を行なってます。
そのため睡眠不足な方は、疲れが溜まりやすい(疲労が回復しづらい)状態と言えます。
厚生労働省が推奨する理想の睡眠時間は【大人は6時間以上】としています。
6時間以上寝れていますか?
睡眠時間は確保できているけど、途中で目が覚めてしまって6時間しっかり寝れていない・・・という方もご注意ください。
運動不足
「運動をすると疲れる」と考える方も多いと思いますが、体を動かさないことは疲れの原因となります。
運動をすることで代謝が上がり、血流を促進してくれるため、体内に溜まった『老廃物』が流れ、汗や尿として排泄されます。
また、血流が促進されることで酸素や食事で摂った栄養素が身体中に行き届くため、疲労回復や筋肉の成長に役立ちます。
デスクワークなどで1日中座りっぱなしな方、休みの日は1日中ゴロゴロしている・・・といった方は、筋肉が固まり血流が悪くなるため、体内に老廃物が溜まりやすいです。
筋力不足
運動不足の先に待っているのが筋力の低下です。
体を動かすのも、姿勢を維持してくれているのも『筋肉』です。
頭の重さはスイカ1つ分、片腕の重さはキャベツ1個分など、体の1つ1つのパーツは結構重さがあるため、それらを動かしたり支えるための筋力が弱いと体は疲弊してしまいます。
栄養不足
毎回このブログでお伝えしていることですが、私たちの体は食べたもので作られています。
体を動かすための栄養素、筋肉を作るための栄養素、疲労を回復するための栄養素など、栄養が不足することは『疲れやすい体』を作っているのと同じです。
簡単に言えば、疲れやすい=エネルギー不足とうことです。
まだまだある
疲れやすい人の特徴
疲れやすい人の特徴は睡眠・運動・筋力・栄養の不足だけでなく、他にも理由があります。
当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。
姿勢が悪い
猫背・巻き肩・反り腰などの姿勢の崩れは体に負担がかかり、疲労の原因につながります。
崩れた姿勢のまま筋肉が形状記憶してしまっていると、なかなか疲れが取れず、何もしていなくても疲れやすい体になってしまいます。
悩みや不安を抱えている
悩みや不安は脳を疲弊させ、睡眠の質を低下させる原因となります。
寝ても目が覚めてしまう、考え事が止まらない・・・といった状態はストレスにもなり、体だけでなく精神的疲労へとつながっていきます。
ストレスが多い
疲れとストレスはほぼセットのようなものです。
疲れがストレスになる→ストレスが疲れになる、といった負のスパイラルに陥っている人も多く、ストレスは自律神経を乱し、睡眠の質を低下させます。
生活習慣が乱れている
仕事の日と休日で起きる時間・寝る時間がバラバラになっていませんか?
人間には体内時計があるため、起床時間がバラバラだったり、不規則な生活を送ることで自律神経が乱れ、疲れの原因になります。
頑張りすぎている
頑張らなければいけない時って誰しもあるものですが、ずっと全速力で走り続けることはできません。
自分のキャパを超えるほどのタスクを抱え込んでしまうのも疲れの原因となります。
また、人付き合いを頑張り過ぎていませんか?
周りに気を使い過ぎて精神的に疲弊してしまう方もこのタイプです。
頑張りすぎてしまう人は疲れやすくなるだけでなく、心や体の健康を害してしまうこともあるので注意が必要です。
糖質を摂り過ぎている
糖質を摂りすぎることで『血糖値スパイク』に陥りやすいです。
疲れた時に甘いものを食べて疲れが取れたように感じるのは、血糖値が上がったことによるものであって、その後急激に血糖値が下がることによって疲労感につながるため、お菓子や炭水化物の摂り過ぎに注意しましょう。
食後の眠気や倦怠感はなぜ起こる?|血糖値スパイクの予防法6選
湯船に浸かる習慣がない
1日の疲れをリセットできるお風呂ですが、湯船に浸かる習慣がないという方は疲れやすい体質になりやすいです。
シャワーは皮膚の汚れを落としてはくれますが、湯船のように筋肉を緩め、血流を促進させる効果が非常に低くなります。
そのため疲労は蓄積され、なかなか疲れが抜けず、疲れやすい状態になります。
疲れ体質から脱出するための方法
ストレスを溜め込まない
ストレス社会の中で、ストレスを受けずに過ごすことは難しいことです。
そのため、受けたストレスはそのままにせず、小まめに発散することが大切です。
運動、リラクゼーション、趣味、人とのコミュニケーションなど、自分に合った方法で小まめにストレスを発散しましょう。
睡眠時間を確保する
6時間以上の睡眠時間を確保すると同時に、睡眠の質を上げることも大切です。
寝ることも体力を必要とするため、その日の疲れは入浴やストレッチでリセットをしてから寝るようにしてみてください。
また、就寝前のテレビやSNSは交感神経が優位となり、睡眠の質が低下するため控えましょう。
バランスの取れた食事を心がける
炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルといった五大栄養素を意識し、体に必要な栄養素を摂取することが大切です。
また、体に不要なものを避けることや、腹八分目を心がけることも『疲れ体質』から抜け出す1つの方法です。
運動習慣や体をほぐす習慣をつける
運動をすることで筋力や代謝がアップし、『疲れ体質』から抜けやすくなります。
また、血流を良くすることも疲れを溜めない方法になるため、どうしても運動をするのが億劫な方はリラクゼーションサロンなどで体をほぐす習慣をつけるのがおすすめです。
慢性的な疲労が抜ければ、きっと体を動かすことが気持ちよく感じるようになりますよ。
湯船に浸かる習慣をつける
湯船に浸かることで、温熱効果で筋肉が緩む、水圧で血行が促進される、浮力により体の無駄な力が抜けるといった効果が期待できます。
毎日の入浴で疲れをリセットすることで、翌日の疲れにも体が対応できるため、『疲れ体質』から抜け出すことができます。
Nakamiのつぶやき
疲れやすい人は、睡眠・運動・筋力・栄養が不足している可能性が高いです。
また、ストレスや生活習慣でも疲れが溜まりやすくなるため、『疲れ体質』から抜け出すためのケアや規則正しい生活習慣が大切です。
運動習慣がなかった頃と、運動をしている今では【疲れ方】が全然違うと感じます。
運動をしている今は『心地よい疲れ』なのと、ストレス解消につながっているのを感じますが、運動をしていなかった頃は体の重さや疲れがなかなか抜けない感覚が強かったです。
『体質を変える』のはとても大変なことですが、できることから始めて、疲れづらい体づくりをしていきましょう!
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪