リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
毎年春になると花粉のせいで、くしゃみや鼻水が止まらない・・・
花粉の症状が毎年悩みやストレスになっている方や、2月頃から薬を飲み出して対策をされている方も多いですね。
本記事では花粉シーズンを少しでも快適に過ごすための対策についてまとめました。
毎日の生活の中で是非取り入れてみてください。
春花粉の特徴と飛散時期
春花粉の特徴は?
春花粉は、主にスギ・ヒノキ・ハンノキ・シラカバといった樹木から飛びます。
風に乗って数百kmも飛ぶため、都心でも花粉によるアレルギー症状に悩まされる人が多いのが特徴です。
飛散時期は?
スギやヒノキの花粉は2月中旬から飛散します。
2月〜4月がピークになるため、少しでも快適に過ごせるよう早めに対策をしましょう。
毎日の生活でできる10の習慣
マスクやメガネでガード
つらい花粉の症状を少しでも軽くするために大切なのが吸わないことです。
マスクで鼻や口をガードして、花粉を吸わないようにしましょう。
また、顔まわりに花粉が付着したり目をこすらないよう、専用のメガネで目を保護するのがおすすめです。
服の素材を工夫する
飛散している花粉が洋服に付着します。
花粉を家に持ち込まないよう、花粉が付着しにく素材の服を選ぶようにしましょう。
花粉が付着しやすいウール素材は避け、ナイロンやポリエステルなどのツルツルした素材がおすすめです。
帰宅時したらすぐにシャワー
帰宅後できるだけすぐにシャワーを浴びることで、髪や顔などに付着した花粉を落とすことができます。
シャワーを浴びるのが難しい場合は、家に入る前に髪や衣類に付いた花粉を払い落とし、うがい・手洗い・洗顔で花粉を落としましょう。
洗濯物は屋内に干す
天気がいい日に外に干せないのは残念ですが、洗濯物に花粉が付着しないように部屋干しをするのがおすすめです。
静電気が発生することで花粉がつく原因にもなるため、花粉をブロックしてくれる柔軟剤を使うのも効果的です。
換気を工夫する
花粉の時期はできるだけ窓を開けたくないものですが、換気をしないと悪い空気が溜まってしまったり、カビの繁殖、ダニやホコリによるアレルギーを起こす可能性があります。
気温が低い深夜から朝にかけては花粉の飛ぶ量が少ないため、朝起きたら窓を少しだけ開けて換気をするようにしましょう。
こまめに掃除をする
家に持ち込んでしまった花粉はこまめに掃除をして取り除きましょう。
掃除機は排気で花粉を舞い上げてしまうのでおすすめできません。
フローリングにはウエットタイプのフローリングシートで拭き、ソファーやベッドなどは粘着テープ(コロコロ)で掃除をしましょう。
また換気をしたときにカーテンにも花粉が付着するため、こまめに洗濯をして綺麗な状態を保ちましょう。
加湿をする
空気が乾燥していることで、花粉が部屋中を舞ってしまいます。
加湿器で湿度を上げることで花粉が水分を含み、重くなった花粉は下に落ちます。
また加湿をすることで喉や鼻の粘膜機能が高まるため、花粉やウイルスの侵入を防いでくれる効果が期待できます。
症状が悪化する可能性がある食べ物を避ける
花粉症の症状が悪化する可能性がある食べ物は以下のものがあげられます。
・ハムやソーセージなどの加工食品(添加物)
・香辛料などが含まれた辛いもの(刺激があるもの)
・アイスなどの冷たいもの
・チョコレートやお菓子などの甘いもの(砂糖が含まれているもの)
・刺身な生野菜などの生物
上記のものは体を冷やす・肝臓に負担をかける・余分な熱を体に溜めるなど、花粉症の悪化につながる可能性が高いです。
また、スギ花粉に反応する食材がトマトです。
スギ花粉が飛散するシーズンにトマトを生で食べるのは避け、火を通して調理するか、缶詰やトマトジュースなど加工されているもので摂取しましょう。
タバコやアルコールを控える
『喫煙者は花粉症になりにくい』といった研究結果もあるようですが、タバコの煙は鼻の粘膜を刺激するため控えましょう。
またアルコールも毛細血管を拡張し、鼻の粘膜が過敏になるため、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといったアレルギー症状が悪化する可能性があります。
疲れやストレスを溜めない
日常的な疲れ・ストレス・睡眠不足は免疫力を低下させ、アレルギー症状が悪化する可能性があります。
またアレルギー症状自体が疲れ・ストレス・睡眠の妨げとなり、より疲労へつながるケースもあるため、この時期は心と体に疲労を溜めないよう過ごすことが大切です。
春の花粉症対策におすすめな食べ物
花粉が飛散する時期は内側からのケアが大切です。
粘膜の保護、炎症の緩和、免疫力向上が期待できる食材を選んで食べるようにしましょう。
粘膜を強化 | ・人参、かぼちゃ、ブロッコリーなどのカロテン ・オリーブ油、アマニ油、えごま油などの良質な油 ・納豆、なめこなどネバネバした食べ物 |
炎症を緩和 | ・アーモンドやくるみなどのナッツ類 ・サーモン、まぐろ、ニシンなど脂肪の多い魚 ・いちごやブルーベリーなどのベリー類 |
免疫力アップ | ・わかめ、ごぼう、アボカドなどの食物繊維 ・ヨーグルト、納豆、ぬか漬けなどの発酵食品 ・バナナ、はちみつなどのオリゴ糖 |
肌の乾燥予防 | ・納豆、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品 ・手羽先、牛すじ、鳥軟骨などのコラーゲン ・卵、肉、魚、豆腐などのタンパク質 |
血液サラサラ | ・イワシ、サンマ、サバなどの青魚 ・昆布、わかめなどの海藻類 ・玉ねぎやニンニク |
腸内環境を整える | ・ヨーグルト、納豆、ぬか漬けなどの発酵食品 ・わかめ、ごぼう、アボカドなどの食物繊維 ・なめこ、舞茸、しめじなどのきのこ類 |
Nakamiのつぶやき
春花粉は2〜4月がピークとなります。
できるだけ花粉を吸わない・付けない・持ち込まないように対策をしながら過ごしましょう。
私も花粉症歴が長いので毎年2月頃から薬を飲むようにしてますが、トマトがスギ花粉に反応するとネット上で知ってからこの時期は大好きなトマトを生では食べないようにしてます。
気持ちの問題なのか本当なのかは不明ですが、毎日のように生のトマトを食べていた時に比べると症状が緩和するので、毎年この時期はトマト断ちです(涙)
国民病とも言われるほど増えている『花粉症』ですが、予防と対策をしながらつらい花粉シーズンを乗り切りましょう!
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪
【秋の花粉症対策】ブタクサ花粉の特徴と飛散時期 【腸内環境を整える】発酵食品の驚きの健康効果