リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
1月7日は七草粥を食べる日ということをご存知ですか?
七草粥を食べる由来と理由、七草粥のレシピについてまとめました。
今年1年を健康で過ごせるよう願いを込めて、1月7日の朝は七草粥を食べましょう。
七草粥の由来と食べる理由
七草粥は中国の風習が由来とされており、中国が唐と呼ばれていた時代に7種類の野菜を入れた汁物を食べて無病息災を願っていたそうです。
日本でも邪気を払い、健康長寿や無病息災を願う行事として七草粥が食べられるようになりました。
七草の栄養素と食べるタイミング
七草の栄養素
セリ | 鉄・食物繊維 | 貧血予防・消化器官の健康 |
ナズナ | カルシウム・カリウム | 利尿効果・解熱効果 |
ゴギョウ | カルシウム・鉄 | 止血作用・整腸作用 |
ハコベラ | ビタミンA・鉄 | 視力の維持・酸素の運搬 |
ホトケノザ | ビタミンC・ビタミンK | 免疫力向上・骨の健康 |
スズナ(かぶ) | ビタミンC・カルシウム | 風邪予防・整腸作用 |
スズシロ(大根) | ビタミンA・ビタミンC | 消化の補助・便秘の改善 |
七草粥を食べるタイミング
春の七草を使った七草粥は、七草の節句の日である1月7日の朝食として食べられることが一般的です。
ただ、朝食べられない場合は、昼や夜でも問題ありません。
七草粥は消化に良く胃腸にやさしいため、年末・年始の暴飲暴食により負担がかかった胃腸を労ってくれるでしょう。
七草粥のレシピ
以下は、簡単な七草粥の基本的なレシピです。具体的な分量や細かな調整は、好みに合わせて調整してください。
【材料】
・おかゆ(白飯)2合
・七草 適量
・だし 500ml
・しょうゆ 大さじ1〜2(お好みで調整)
・塩 少々(お好みで調整)
【手順】
- 七草をよく洗って水気を切り、細かく刻みます。
- だしを鍋に入れ、火にかけて温めます。
- だしが温かくなったら、七草を加えて中火にし、野菜がやわらかくなるまで煮ます。約5分ほどで十分ですが、好みにより時間を調整してください。
- おかゆを加え、混ぜながら中火で温めます。
- 醤油を加え、味を調整します。必要に応じて塩を加えても良いです。
- 具材がよく混ざり、野菜が煮えておかゆにとろみがついたら完成です。
- 七草粥を器に盛り付けお召し上がりください。
お好みに合わせて具材や調味料をアレンジして召し上がってください。
Nakamiのつぶやき
・七草粥は健康長寿や無病息災を願った食べ物です。
・1月7日の朝食として食べましょう。
2024年が始まって5日目になりますが、この5日間で様々なことが起こりました。
能登半島地震や航空機事故で亡くなった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
日本に住んでいる限り、災害(特に地震)は避けられないのかな・・・って思うのですが、願うことはいくらでもできるので、2024年はこれ以上悲しい出来事が起こらないよう祈りながら7日の朝は七草粥を食べようと思います。
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪
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