リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
・運動が苦手
・自分は運動神経がないと思っている
・運動神経を向上させたい
当てはまるものはありますか?
運動神経の発達は幼少期の12歳頃には完成されると言われていますが、大人になっても前向きに取り組むことで運動神経の向上が期待できます。
運動音痴を克服し、運動機能の向上におすすめなのが
コーディネーショントレーニングです。
本記事では運動神経について、コーディネーショントレーニングについて、運動神経が育つ時期、運動が苦手な方におすすめな運動・スポーツについてまとめました。
脱!運動オンチ
運動神経をよくする5つの方法
運動神経とは
運動神経は、脳からの指令を受けて筋肉を制御し、身体の運動や動作を調節する神経で、体の運動機能や運動能力を維持し、調節するために極めて重要な役割を果たします。
運動音痴な人は、運動やスポーツにおいて器用さや協調性が不得意な人を指します。
また、体力の低さ、体の硬さ、リズム感のなさも運動の苦手意識につながります。
運動神経は幼少期の運動経験によって培われるものなので、経験値の少なさが運動神経に大きく関係してきます。
運動神経を良くする
『コーディネーショントレーニング』
コーディネーショントレーニングは、身体の各部分や機能を協力させてスムーズで効果的な運動パフォーマンスを向上させるためのトレーニング法です。
主な目的は、筋肉、神経系、感覚器官の協調を高めて、動作の正確性、効率性、および柔軟性を向上させることです。
コーディネーショントレーニングは、スポーツ、フィットネス、リハビリテーションなどさまざまな分野で活用されます。
・バランストレーニング
身体の安定性と平衡感覚を向上させるのに役立ちます。
単脚での姿勢保持、バランスボードを使った練習、不安定な表面での運動などが含まれます。
日常生活で行う場合は、電車のつり革に捕まらずにバランスを取る、片足立ちで歯を磨くなどでトレーニングができます。
・反射と調整能力の向上
神経系を鍛えるために、反射や調整能力を高めるトレーニングです。
例えば、ボールを投げて捕る、素早い判断を要するゲーム、反応速度を高めるトレーニングなどがあります。
日常生活ではジグソーパズルや脳トレゲーム、家族や友達とボール遊びなどでトレーニングができます。
・パターンドランニング
特定の動作やランニングのパターンを練習し、体の調整能力や筋肉の連携を向上させるトレーニング方法です。
これにより、運動効率や動作の正確性が向上し、スポーツ競技や身体的なパフォーマンスを高めるのに役立ちます。
日常生活では正しい姿勢で歩くことを意識することでトレーニングができます。
・マルチタスクトレーニング
同時に複数のタスクをこなすトレーニングを通じて、注意力や運動協調性を向上させます。
音楽を聴きながら運動をするなど、〇〇をしながら〇〇をするといった行動でトレーニングができます。
・感覚器官の訓練
視覚、聴覚、触覚など感覚器官を活用して、運動パフォーマンスを向上させるための訓練が含まれます。
視覚情報を使ったボールのキャッチや、音楽に合わせたリズム運動などでトレーニングができます。
運動神経は何歳頃までに育つ?
ゴールデンエイジが終わる12歳頃には完成する
特に幼少期から若年期にかけてが最も重要な時期です。
運動神経の発達は個人差があり、遺伝的要因や環境要因によっても影響を受けますが、ゴールデンエイジである9〜12歳頃には神経系の発達がほぼ完成されると言われています。
・幼児期
幼少期から幼児期にかけて、運動神経の基本的な発達が重要です。
プレゴールデンエイジとされる3〜8歳の時期に基本的な運動スキルや協調性が身につき、筋肉の発達が進みます。
・子供期
ゴールデンエイジとされる9〜12歳に、子供の成長と発達に従い運動神経はさらに発展します。
運動やスポーツを通じて多くの運動スキルを習得し、柔軟性や筋力も向上します。
この時期に体力と運動能力が向上することが一般的です。
・思春期
思春期に入ると、筋肉量や身体能力が急激に増加することがあります。
この時期に運動神経の発達が飛躍的に進むことがあります。
・成人期以降
運動神経の発達は成人期以降も続きますが、成長はより緩やかになります。
成人期には特定の運動やスポーツを継続的に練習し、技能を向上させることが可能です。
ただし、運動神経は一生涯にわたり成長と発達が続く
練習と経験は運動神経の向上に非常に重要です。
運動神経は常に向上できるため、一生涯にわたってトレーニングや運動を続けることが重要です。
個人の目標や興味に応じて、運動やスポーツを楽しむことが、運動神経を維持し、向上させる良い方法です。
運動苦手さんにおすすめな運動・スポーツ
以下のスポーツや運動は、運動が苦手な人にとって始めやすく、段階的に体力や運動能力を向上させることができます。
始める前に、医師やフィットネス専門家と相談し、自身の体力や健康状態に合った活動を選びましょう。
また、楽しみながら続けられることが成功の鍵なので、自分に合った運動を見つけることが大切です。
・ウォーキング
・水泳
・サイクリング
・ヨガ
・ゴルフ
・筋トレ
Nakamiのつぶやき
・運動神経は幼少期の経験の数と、ゴールデンエイジである12歳頃までに完成される。
・ただ、大人になっても経験を積むほど運動機能の向上は期待できる。
・コーディネーショントレーニングで運動神経を鍛えることで、運動のパフォーマンス向上につながる。
私自身、球技が苦手、大人数で行うスポーツが苦手ですが、1人黙々と行う筋トレや有酸素運動、インストラクターの動きを真似すれば良いスタジオレッスン系は好きです。
運動が得意な方でも水泳は苦手だったり、有酸素は好きだけど無酸素(筋トレ)は嫌いなど、好みがあるのもよく聞きます。
まずは自分ができるものや「楽しい」と感じるものから始めることと、やり続けることが大切です。
楽しく体を動かして、運動神経を向上させていきましょう!
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪