リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
リラクゼーションサロンを利用されるお客様の仕事で多いのが
デスクワークです。
1日中座りっぱなしで全身ガチガチな方がとても多いですが、長時間の座り姿勢は将来的に健康寿命を縮めるリスクが高くなります。
本記事ではお昼休みや仕事の合間にできる『椅子に座ったままできるストレッチ』と、長時間の座り姿勢が与える体への影響をまとめました。
デスクワーク|椅子に座ったままできるストレッチ5選
仕事中に席を立つのは困難・・・という方でもできるストレッチを5つご紹介します。
肩甲骨周り・骨盤周り・足を動かすことで血流が促進され、疲れが緩和されます。
胸のストレッチ
腰の後で手を組み、その手を斜め下に伸ばします。
肩甲骨が背骨に寄せられ、胸が大きく開きストレッチされます。
猫背気味な方は毎日こまめにやってみてください♪
深呼吸は忘れずに。
首・背中のストレッチ
後頭部で両手を組み、顔を上に向けて首の前を伸ばします。
手を胸の前で組み、両腕の間に顔を入れ、お腹と背中を後へ伸ばしていきます。
背骨から肩甲骨を離すイメージで行うことで背中周りがストレッチされます。
肩甲骨・背中・腰のストレッチ
座ったまま両足を開き、膝に手を起きます。
右肩を内側に入れながら腰をゆっくり捻ります。
肩甲骨から背中・腰までがストレッチされます。
反対も同様に行いましょう。
腰・お尻のストレッチ
左足を右膝にのせるように足を組みます。
右手で左膝を固定し、左へゆっくり捻ります。
椅子の背もたれに左肘を固定をすると安定してストレッチができます。
反対も同様に行いましょう。
足首・アキレス腱(ふくらはぎ)のストレッチ
座ったまま、つま先立ちをするように踵(かかと)を上げます。
次に踵を床につけたままつま先を上げます。
10回ほどゆっくり繰り返すことで、足首やアキレス腱がストレッチされます。
長時間の座り姿勢が与える体への影響
座りっぱなしは健康寿命を縮める!?
長時間座り姿勢を続けると、体全体の約70%が集まる下半身の筋肉が動かされないため、血行不良・代謝の低下などにつながります。
また、そういったことの積み重ねにより肥満・糖尿病・高血圧といった『メタボリックシンドローム』を引き起こし、その結果、心臓病・脳卒中・がんなどの死亡リスクが高まるとされています。
スターバックスコーヒージャパン健康保険組合
あなたの日常は大丈夫?実は怖い、「座りすぎ」の話。参照
座りっぱなしでいることは筋肉に『動かさない』という働きをさせているので、ストレスにもつながりますし、血流が悪くなって疲労物質がどんどん体に蓄積されてしまいます。
・血流を悪くしない
・代謝を下げない
・疲れを溜めない
今疲れを溜めないためだけでなく、将来的に健康寿命を縮めないためにも30分に1回は席を立ったり、軽くストレッチをすることが大切です。
もし、仕事中に席を立つことができない場合は、足首やふくらはぎだけは動かすように意識しましょう。
Nakamiのつぶやき
・座りながらできるストレッチで、上半身・下半身・足元を動かしていきましょう。
・長時間の座り姿勢は将来的に健康寿命を縮めるリスクが高くなるため、30分に1回は席を立って歩いたり、軽くストレッチをするようにしましょう。
本日10月10日は母の誕生日でして、昨日家族でお祝いをしました。
71歳でも現役で働く母が「これからもずっと働き続けたい」と話していました。
そんな母はもう何年もカーブスにも通い、出かけた時は必ず階段を使い、休みの日には山登りやハイキングにも行くほどアクティブです。
働くことが好きな母が、これからも元気であることを願いつつ、母のように元気で健康的な人が1人でも増えてくれるよう今日のブログを執筆しました。
お仕事で長時間座りっぱなしな方は、毎日少しずつでも体のケアをしてみてください。
いつも言っていることですが「やっておいて良かった!」と思える日が必ず来るはずです。
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪
【忙しい人はこれをやってみて!】仕事や通勤の合間にできる健康法5選