【冬の乾燥肌対策】ウイルスから身を守る内側と外側からのケア方法

リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。

寒くなる時期、気をつけていきたいのが

空気の乾燥です。

天気予報で『乾燥注意報』が発令されることもありますね。
空気が乾燥することで

・静電気が起こりやすい
・肌のバリヤ機能が低下
・鼻や喉の粘膜を保護しているバリヤ機能の低下

こういったトラブルにつながります。


また肌や粘膜のバリヤ機能が低下することで紫外線やウイルスやアレルギー物質が体内に入り、健康面で悪影響を与えます。

本記事では乾燥肌について、乾燥肌になる原因、内側と外側からのケア方法をまとめました。

【冬の乾燥肌対策】ウイルスから身を守る内側と外側からのケア方法

乾燥する時期はいつごろ?

日本において、一般的に空気が乾燥する期間は冬季の11月から3月にかけてです。
ただ、10月になると相対湿度が一気に10%以上も下がることもあります。
なので10月頃には『乾燥』に向けて対策するのがよいでしょう。

あなたの肌はどのタイプ?

肌のタイプは大きく分けて4つです。
顔だけでなく、乾燥しやすいひじ・ひざ・すね・足裏(かか)でもチェックしてみましょう。

・普通肌・・・過剰な脂分や乾燥が少なく、肌のバランスが取れている肌タイプです。通常、毛穴が目立たず、肌トーンが均一です。

・脂性肌・・・皮脂分泌が過剰で、テカりやすく、毛穴が拡大して見えることがあります。これにより、ニキビや吹き出物が発生しやすいことがあります。

・乾燥肌・・・肌が水分不足で、かさついて粉を吹いたり、かゆみが生じたりします。

・混合肌・・・顔の異なる部位で異なる肌タイプが混在しています。通常、Tゾーン(額、鼻、顎)が脂性で、頬や他の部位が乾燥しています。

乾燥肌とは

乾燥肌のメカニズムは、皮脂腺の低活性や角質層の水分保持能力の低下などが主な要因です。
これに外部からの乾燥や刺激が加わり、肌の保湿バリアが弱まり乾燥肌になります。

乾燥肌は健康面でのトラブルにもつながる!?

乾燥肌は『バリア機能の低下』により紫外線・ウイルス・アレルギー物質の影響を受ける可能性が高まります。

・紫外線によるシミやシワ
・ウイルスによる体調不良
・アレルギー物質によるかゆみや肌荒れ


もちろん乾燥することによって痒みが生じ、掻きむしった箇所は細菌や真菌の感染の入り口となりやすく、湿疹や皮膚感染症のリスクが増加します。

内側と外側からの8つのケア方法

内側からケアをする方法

・十分な水分摂取

毎日適切な量の水を飲むことで、体内の水分バランスを保ち、肌の水分を補給しましょう。

・バランスの取れた食事

果物、野菜、健康的な脂質、タンパク質を摂取し、肌に必要な栄養素を供給します。
また、オメガ-3脂肪酸は肌の健康に役立ちます。サバ、アジ、亜麻仁油などを食事に取り入れましょう。

・質の良い睡眠

睡眠中に体は修復と再生のプロセスに入ります。
十分な睡眠を取ることで肌細胞が新陳代謝を促進し、古い細胞を取り替え、肌の健康を維持します。

・ストレスの軽減

ストレスにさらされると、体内のストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が増加し、これが肌のバリア機能を弱める可能性があります。
運動や趣味を楽しみながらストレス発散を心がけましょう。

外側からケアをする方法

・シャワーの温度と時間を調整

熱いお風呂や長時間のシャワーは肌を乾燥させる原因となるため、ぬるめのお湯を使い、短時間で済ませましょう。

・保湿スキンケア

保湿効果のあるクレンジングや保湿剤を使用し、洗顔後や入浴後に肌に潤いを与えましょう。

・刺激を避ける

紫外線を避ける、ゴシゴシ洗いを避ける、刺激の強い化粧品や洗浄剤を避ける、刺激になる衣類を避ける。
肌の刺激になる習慣を避けることも乾燥肌へのケアには重要です。

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・加湿器の使用

室内の湿度を適切に保つために加湿器を使用し、空気中の乾燥を和らげます。
加湿器がない場合は濡れたタオルを室内に干すことも有効です。
加湿器や濡れタオルは、カビが発生しないようお手入れを忘れずに行ってください。

乾燥肌になる原因

乾燥肌になる原因は以下のものが考えられます。

・空気の乾燥
・年齢によるもの
・食生活の乱れ
・睡眠不足
・ストレス
・血行不良

空気が乾燥する時期は特に肌の水分が抜けやすく、バリヤ機能の低下につながるため注意が必要です。

Nakamiのつぶやき

・バリヤ機能が低下しないように、10月頃から乾燥対策は始めましょう。
・乾燥肌は健康面でのトラブルを引き起こすことがあるため注意が必要
・内側と外側からのケアで乾燥から肌を守ることが大切

ウイルスや細菌は口や鼻からと思っていましたが、バリヤ機能が低下した肌からも入ることがあるのですね。

いつもご指名いただいているお客様から先日プラセンタをただきました。
プラセンタは保湿成分が高く、肌の水分蒸発や乾燥を防いでくれるそうなので、最近毎晩使って乾燥・保湿対策しています♪

うがい・手洗い・マスクだけでなく、肌が乾燥しないよう保湿をしたり、生活習慣を整えることも重要です。
みなさまも乾燥対策をしながら、元気に秋・冬を過ごしましょう。
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪

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