リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
体に良い食品はたくさんありますが、その中でも代表的なのが『大豆製品』ですね!
大豆はそのままでも栄養価が高く健康効果が高い食品ですが、豆腐・納豆・豆乳・きな粉などと姿を変えることで栄養価が高くなる
スーパーフードです。
大豆製品は健康だけでなく美容効果も高いので毎日摂取がおすすめです!
本記事ではそんなスーパーフードである大豆製品の健康・美容効果や1日の摂取量などについてまとめました。
【ガチでやばい】大豆がもたらす驚きの健康パワー
大豆とは
大豆はマメ目マメ科に属している一年草です。
東アジア原産のツルマメが原種と考えられ、複数の地域で栽培されています。
大豆を未成熟で緑色のうちに枝ごと収穫したものが『枝豆』で、大豆を発芽させて育てたものが『もやし』です。
よく聞く「畑の肉」の由来
大豆には良質な植物性タンパク質が多く含まれるため、「畑のお肉」と言われるようになりました。
また大豆は5大栄養素である炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルの全てが含まれます。
代表的な大豆製品
大豆は加工され、さまざまな食品に生まれ変わります。
・豆腐
・納豆
・油揚げや厚揚げ
・ソイミート
・高野豆腐(凍り豆腐)
・煮豆
・おから
・きな粉
・湯葉
・味噌や醤油
大豆製品にはどんな健康効果がある?
健康効果
大豆製品は良質な植物性タンパク質だけでなく、アミノ酸やビタミン、ミネラルが豊富なため、骨粗鬆症予防・生活習慣病予防・がん予防・更年期障害の改善などが期待できます。
美容効果
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンである「エストロゲン」を補う効果が期待できます。
エストロゲンが分泌されることでコラーゲン量が増えるため、肌のキメが整い、ハリ・ツヤ・潤い・美白につながります。
大豆製品は1日どれくらい食べるべき?
厚生労働省が推進する「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」の中で、大豆を含む豆類の1日の摂取量は100gとされています。
納豆であれば1日1パック、豆腐であれば絹ごし豆腐1/2、木綿豆腐1/3程度を目安に摂取しましょう。
食べ過ぎるとどうなる?
大豆製品には食物繊維も多く含まれるため、過剰に摂取することで消化不良を起こし、腹痛・下痢・ガスが溜まるなどといった不調につながる可能性があります。
また女性ホルモンのバランスが崩れ、生理周期の乱れの原因になることもあるため過剰摂取は控えましょう。
おすすめ大豆製品ベスト5
大豆そのものを食べるより、加工された食品の方が毎日食べやすいですね。
食品によって栄養素が変わるため、1つに偏ることなくバランスよく摂取ことが大切です。
納豆
納豆は、煮る・蒸すなどして柔らかくした大豆を納豆菌によって発酵させた発酵食品です。
納豆に含まれるナットウキナーゼはたくさん混ぜることで吸収が高まります。
ナットウキナーゼは血栓を溶かす働きがありますが熱に弱いといった弱点があるため、熱々ごはんに乗せるのではなく、別々で食べるのが良いとされています。
・腸内環境を整える
・血栓の予防
・免疫力の向上
・骨粗鬆症の予防
・更年期障害の改善
豆腐
豆腐は、煮た大豆の搾り汁を凝固剤によって固めた加工食品です。
タンパク質・カルシウムといった筋肉や骨を丈夫にしてくれる栄養素だけでなく、血行促進効果があるビタミンEも豊富です。
料理のバラエティーが豊富で、食べやすいのが特徴です。
・筋肉量アップ
・骨や歯を強くする
・血行促進
・美肌効果
・がんや成人病の予防
豆乳
豆乳は大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉した飲料です。
豆乳にはタンパク質だけでなくビタミンEやビタミンB群が含まれ、健康効果・美容効果が期待できます。
最近では味付きのものも多く出回っていますが、調整豆乳よりカロリーが低い無調整豆乳がおすすめです。
・動脈硬化の予防
・コレステロール値を下げる
・血行促進
・美肌効果
・代謝アップ
凍り豆腐(高野豆腐)
凍り豆腐、別名 高野豆腐とは、豆腐を凍結、低温熟成させた後に乾燥させた保存食品です。
カルシウムは木綿豆腐の6.5倍、鉄分は約5倍!他にも大豆イソフラボン・マグネシウム・亜鉛・食物繊維も豊富です。
腹持ちも良いのでダイエット食としてもおすすめです。
・代謝アップ
・美肌効果
・骨や歯を強くする
・貧血予防
・脳を活性化
きな粉
きな粉は、大豆を炒って皮をむき挽いた粉で、大豆特有の臭みが抜け香ばしい香りが特徴です。
3大栄養素である炭水化物・タンパク質・脂質が含まれ、1日20gほど(大さじ3~4杯)が摂取目安です。
乳製品との相性がよく、牛乳やヨーグルト混ぜて食べることで腸内環境を整えてくれます。
・便秘の解消
・疲労回復
・美肌効果
・高血圧の予防
・生理不順の改善
Nakamiのつぶやき
・大豆製品は毎日食べたいスーパーフード
・食品によって栄養素や健康効果が変わるため、偏らずにバランスよく摂取することが大切
・1日の摂取量を守って食べる量を調整しましょう。(食べ過ぎに注意)
40代半ばとなり更年期障害が心配な歳となりました。
できることなら薬に頼りたくない人間なので、この記事をまとめていて「更年期予防のために毎日大豆製品食べよう!」と思いました^^;
毎日少しずつ食べて、健康な体づくりをしましょう!
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪