リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
多くの女性にとって憂鬱になる期間が
生理です。
個人差はあるものの、生理前は体や心が不安定になる月経前症候群(PMS)や、さらに精神状態が不安定になる月経前不快気分障害(PMDD)といった言葉があったり、生理中も女性ホルモンの影響をうけやすいタイミングです。
本記事では生理中の過ごし方・辛い生理痛の対処法・生理中におすすめの食事・おすすめしない食事をご紹介します。
【心と体を休める期間】生理中の過ごし方と辛い生理痛の対処法
生理中の過ごし方
一般的なおすすめの過ごし方をご紹介します。
生理中は体調が不調になりやすい時期なので、自分の体に合った方法を選んでください。
・休息を取る
生理中は体力が消耗しやすいため、適度な休息をとることが重要です。
十分な睡眠を確保し、日中でも休憩を取ることを心がけましょう。
・軽い運動をする
軽いストレッチやヨガ、ウォーキングなどの軽い運動は、生理痛の緩和やリラクゼーションに役立つことがあります。ただし、過度な運動は逆効果になることもあるので、自分の体調に合った程度の運動を心がけましょう。
・栄養を意識する
鉄分・ビタミン・カルシウムなどの栄養素を摂取することは、生理中に体調をサポートするのに役立ちます。
バランスの取れた食事を心がけ、特に鉄分が豊富な食品を摂ることを考えてみてください。
・体を冷やさない
冷たい食べ物は避け、ハーブティーやスープで体を内側から温めましょう。
またカイロやホットピローでお腹を温めることで生理痛が緩和されやすくなります。
・快適な衛生用品を使用する
生理用ナプキンやタンポンを選ぶ際に、自分に合ったものを選びましょう。
快適な衛生用品を使うことで、不快感を軽減できます。
・スケジュールを調整する
生理中は体調が不安定なことがあるため、できるだけスケジュールを調整し、無理な予定を避けるように心がけましょう。
生理痛の対処法
一般的な対処方法をいくつか紹介します。
生理痛の程度や症状によってこれらの方法を組み合わせながら過ごしてみてください。
・鎮痛剤の服用
一般的な方法です。
鎮痛剤を服用することで、生理痛の症状を緩和できます。医師の指示に従って使用しましょう。
・温熱療法
カイロやホットピローなどの温熱パッドでお腹を温めることで、骨盤内の血行が良くなり痛みを和らげることができます。
また食べ物や飲み物も冷たいものや体を冷やす食材は避け、温かい食べ物や飲み物、体を温めてくれる食材を摂取しましょう。
・適切な生活習慣
軽い運動: 軽いストレッチやウォーキングなどの運動は、血液循環を改善し、生理痛の緩和に役立つことがあります。
またストレスを軽減するために、リラクゼーション・瞑想・深呼吸・ヨガなどもおすすめです。
・適切な栄養
鉄分やカルシウムを含むバランスの取れた食事を摂ることで、体調をサポートしましょう。
特に鉄分の不足は生理痛を悪化させることがあります。
・ツボ押し
生理痛に効くとされているツボが「関元(かんげん)」「帰来(きらい)」です。
優しく押したり温めてください。
生理中の食事について
生理中におすすめの食べ物・飲み物
生理中は鉄分・ビタミン・カルシウムなどの栄養素を積極敵に摂取しましょう。
また体を温めてくれる食べ物や飲み物を意識することが大切です。
・ホットココア
・豆乳
・ハーブティー
・生姜と野菜のスープ
・鉄分が豊富なお肉が入ったお鍋
・アジ・イワシ・サバなどの青魚
・にんじん・ネギ・ごぼう・かぼちゃなど体を温めてくれる野菜
生理中は避けた方がよい食べ物・飲み物
血管収縮作用がある『カフェイン』、子宮を収縮させる『チラミン』、鉄分の吸収の妨げになる『タンニン』、利尿作用がある『アルコール』、体を冷やす食材は避けるようにしましょう。
・コーヒー・紅茶・緑茶
・アルコール
・チョコレート
・チーズ
・アイスクリーム
・トマト・きゅうり・なすなど体を冷やす野菜
鉄分についての記事はこちらから↓
【貧血予防だけじゃない】鉄分補給には『ヘム鉄』がおすすめな理由
Nakamiのつぶやき
生理は不要な老廃物が出ていく『デトックス期間』でもありますが、気分が憂鬱だったり、痛い・辛いといったネガティブな感情の方が強くなりがちですね。
個人差がる分だけ症状が重い人にとって本当に辛い期間だと思います。
・体を温める
・休息をとる
・体を温める食べ物・飲み物を摂る
辛い期間を少しでも緩和できるように、この3つは特に意識してみてください。
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪