リラクゼーションセラピスト Nakamiの健康ブログです。
今夜も役立つ健康情報をお届けします。
疲れた時に甘いものが食べたくなることってありませんか?
私はあります!!!(即答)
甘いものを食べている時は幸せな気持ちになれますし、疲れが取れるようにも感じます。
そう感じるのにはちゃんとした理由があって、
・ドーパミンの分泌による快楽
・糖分によるエネルギー摂取
この2つが関係してきます。
でもお菓子の食べ過ぎは体によくないことも確かで、
糖分を摂り過ぎることで逆に疲労の原因になったり、肥満や病気につながります。
甘いものを食べる時の注意点と、甘いものに代わる食品を食べて、健康的に疲労回復しましょう♪
疲れた時に甘いものが食べたくなる理由
エネルギーの補給
疲れているときは、体がエネルギーを必要としている場合があります。
甘い食品には糖分が豊富に含まれており、急速にエネルギーを摂取することができます。
このため、疲れた体を回復しようと甘いものが選ばれやすいです。
血糖値の変動
疲れていると、血液中に糖分を補給できなくなるため血糖値が下がります。
血糖値が低下すると体や脳に糖分が届けられず疲労の原因となりますが、
糖分を摂取することで血糖値を急速に上げることができるため、疲れた時に脳や体が糖分を欲するようになります。
心理的要因
疲れているときには、心理的なストレスや疲労も影響を与えます。
糖分は脳内で快楽を感じる神経伝達物質であるドーパミンの分泌を促し、「心のリラックス」や「癒し」の手段となります。
そのため、ストレスや疲労からくる不快感を和らげるために甘いものが選ばれやすいです。
疲れた時に甘いものを食べる時の5つの注意点
適切な量を摂る
甘いものは高カロリーであり、過剰な摂取は体重増加や血糖値の急激な上昇につながる可能性があります。
世界保健機構(WHO)によると、大人1日あたりの砂糖の摂取量は25g(小さじ6杯程度)までが望ましいそうです。
適切な量を守って摂取するよう心がけましょう。
食事のバランスを考える
甘いものだけでなく、野菜、タンパク質、繊維質などの栄養素もバランスよく摂取することが大切です。
特に甘いものがほしくなる原因に『タンパク質不足』の可能性もあるため、積極的に取り入れましょう。
質の良いものを選ぶ
フルーツやヨーグルトなど、自然な糖分や栄養素を含む甘いものを選ぶようにしましょう。
加工された高糖分のお菓子よりも、栄養価の高いものを選んだり、手作りするのがおすすめです。
感情的な食べ方をしない
疲れた状態やストレスからくる感情的な食事は、過剰な甘いものの摂取につながることがあります。
食べる前に一呼吸おいて、本当に食べる必要があるのか、感情的な食べ方でないかを考えてみましょう。
それでも食べたい欲求がおさまらない場合は、ガムを噛むのもおすすめです。
代替策を検討する
甘いものが食べたいとき、果物やナッツ、ヨーグルトなど、健康的な代替品を考えてみることも良い方法です。
これによって、満足感を得つつもカロリーや糖分の摂取を抑えることができます。
甘いもの以外でおすすめの食品
高カカオチョコレート
高カカオチョコレートには、ポリフェノールと呼ばれる抗酸化物質が豊富に含まれています、
ポリフェノールは細胞を酸化ストレスから守る役割があり、健康促進に寄与する可能性があります。
ヨーグルトなどでタンパク質の摂取
甘いものが欲しくなる理由に『タンパク質不足』の可能性もあります。
タンパク質が不足することでセロトニンの分泌も不足し、それを補うために甘いものが食べたくなることがあります。
良質なタンパク質とプロバイオティクスが豊富なギリシャヨーグルトは、甘さを持ちながらも低脂肪で、満腹感を与える食品です。
クエン酸が含まれるフルーツや食品の摂取
クエン酸は疲労のもととなる乳酸を分解することで効果を発揮します。
グレープフルーツ・みかん・レモンなどの柑橘類、イチゴ、酢、梅干しなどがあります。
Nakamiのつぶやき
砂糖は『マイルドドラッグ』を呼ばれるほど中毒性や依存性があると言われています。
甘いものが止まらなくなるのはこのせいなんでしょうね^^;
疲れた時に甘いものを食べる時は量や質に気をつけたり、ヨーグルトやフルーツなどの代替品で健康的に心と体を満たしましょう♪
それでは明日も健康でHappyな1日でありますように♪
↓甘いものを食べた後は歯の健康も大切に♪
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