冷えは万病のもと|冷房による体の不調と冷えから守る5つの方法

リラクゼーションセラピストのNakamiです。

冷房で体が冷えやすく、調子も悪くなります。


暑い日が続き、お客様の中にもご自宅で冷房を付けだしたという方が増えていますが、女性に多いのがこのタイプです。
熱中症対策としてもこれからどんどん必要になってくる冷房です

『冷えは万病のもと』

という言葉があるほど身体を冷やす=血流を悪化させ、様々な健康問題の原因に繋がると考えられています。
では、どのような健康問題があるのか、冷えを軽減するための対策、冷房を使いながら健康を保つための工夫をまとめてみました。

冷房による体の不調

冷房で体を冷やしすぎることで血液循環が悪くなります。
血液循環が悪くなることで酸素や栄養の共有が不十分になるため、免疫力の低下・代謝の低下・筋肉の緊張・自律神経の乱れといった不調につながります。
また、冷房で体を冷やすことで汗をかかなくなるため、汗腺が衰え汗がかきずらくなったり、体温調整がしづらい体質になりやすいため注意しましょう。

冷えから守る5つの方法

長袖や薄手でのカーディガンなどを羽織る

軽い羽織りものを用意することで体温を保つことができます。
特に首・手首・足首には太い血管が通っているため、それらの部分は冷えないように工夫するのがおすすめです。

時々は軽く体を動かす

冷房が効いた部屋で長時間同じ姿勢で過ごすことで血流を悪くし、体が冷える原因となります。
軽いストレッチをする、トイレに行く、階段を登るなど体を動かすように心がけましょう。

温かい飲み物をこまめに摂取する

体の内側が冷えないように温かい飲み物を摂取するようにしましょう。
お茶やコーヒーなどカフェインが含まれるものは体を冷やす作用があるため注意が必要です。
紅茶や根菜類が入ったスープを飲んだり、飲み物に生姜やシナモンを入れると冷えた体もぽかぽかと温まります。

エアコンの設定温度に気をつける

気温や湿度・季節・個人の体感によって異なりますが、一般的な目安として室温を24〜26度に設定することが推奨されています。

直接風が当たらないように工夫をする

エアコンの風向きを調整できる場合は、直接風が当たらないよう設定をしましょう。
カーテンやブラインド、パーテーションなどで遮るなどの方法も有効です。
寝室でエアコンを使う場合も夜と朝の気温の差があるため、「起きたら体が冷えていた」なんてことがないように冷風の直撃に気をつけましょう。

まとめ

冷房で体が冷えすぎることで免疫力の低下・代謝の低下・筋肉の緊張・自律神経の乱れといった不調につながります。
冷えから体を守るためにも以下の方法で体を冷やしすぎないようにしましょう。

・首・手首・足首が冷えないよう羽織るものを使う
・血液循環をよくするために体を動かす
・温かい飲み物で体の内側から温める
・温度を下げすぎない
・冷風が直接当たらないようにする

デスクワークのお客様から「職場にはパソコン機器がたくさんあって、それが熱くなりやすいから冷やすために冷房の温度も低めに設定されている」と聞いたことがあります。
女性は男性に比べて筋肉量が少なく冷えやすいので、職場にブランケットを置いたり、休み時間には軽く身体を動かすなどをして上手に冷え対策をしてくださいね。

それでは今日もHappyな1日にしましょう♪

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