リラクゼーションセラピストのNakamiです。
全く運動していないというお客様の理由で圧倒的に多いのが『時間がない』です。
小さなお子様がいたり、仕事が忙しかったり、そういった背景があっても運動不足で身体に良いことは1つもありません。
でもそんな時間がない方でも簡単に取り組めるのがラジオ体操です。
たった3分のラジオ体操を毎朝の習慣にして、健康な身体を作りましょう!
ラジオ体操とは?
ラジオ体操の歴史と由来
ラジオ体操は1928年に昭和天皇の即位を記念して逓信省簡易保険局が「国民保健体操」の名称で制作し、NHKラジオで放送されたため「ラジオ体操」と呼ばれるようになりました。
ラジオ体操の基本的な運動内容
ラジオ体操は1回のセットが約3分で、基本的な動きは腕や脚を振りながら呼吸を合わせるもので、頭から足先までの全身を使った動きが特徴です。
運動が苦手な人へのメリット
ラジオ体操が運動初心者でも気軽に取り組める理由
ラジオ体操は腕の上げ下げや、膝の曲げ伸ばしといった基本的な動きで構成され、わずか3分で終わるため、運動初心者でも気軽に取り組めます。特別な場所や器具も必要なく、運動着やシューズも必要ないのも気軽に始められるポイントですね!
ラジオ体操が向いている人の特徴
- 運動初心者: シンプルな動きで構成されているため、運動経験がない人や体力が低い人にも取り組みやすいです。
- 忙しい人: 1回のセットが約3分で、場所や時間を選ばないため、忙しい生活でも手軽に取り入れられます。
- 高齢者: 負担が少なく、身体全体を動かすため、高齢者にも関節の柔軟性や筋力の維持に適しています。
- 家族やグループ: 誰でも参加できるため、家族や友人、仲間と一緒に楽しく取り組むことができます。
ラジオ体操の健康効果
ラジオ体操の身体的な健康への効果
- カロリー消費とダイエット効果: ラジオ体操は身体の大きな部分を使う全身運動であり、1回のセットが約3分で行われるため、短時間でも一定のカロリーを消費します。継続的な実践により、カロリー摂取と消費のバランスが整い、ダイエットや体重管理に効果的です。
- 筋力・柔軟性向上: ラジオ体操は腕や脚を振りながら行う運動で、特に肩や胸、腰、脚の筋肉を鍛えることに効果があります。また、動きの中にストレッチが含まれているため、関節の柔軟性を促進します。定期的な実践によって筋力と柔軟性が向上し、身体のバランスを整えることができます。
- 循環器系への良い影響: ラジオ体操は有酸素運動としても効果的であり、心拍数が上がります。心肺機能が向上することで、心臓や血管に負担がかかりにくくなり、循環器系の健康に良い影響を与えます。定期的な実践によって、心臓の強化や血流改善が期待できます。
ラジオ体操の精神的な健康への効果
- ストレス軽減とリラックス効果: ラジオ体操は、リズミカルな動きと深い呼吸を伴う運動であり、このような動作によって心身の緊張がほぐれます。運動による身体的な快感と心地よいリラックス効果により、ストレスが軽減されるとされています。忙しい日常の中で気軽に取り組むことができるため、日々のストレス解消に最適です。
- 集中力と記憶力の向上: ラジオ体操は一連の動きを覚えて行う運動であり、正確に行うためには集中力が必要です。定期的な実践によって、集中力が向上し、思考力や記憶力にも良い影響を与えるとされています。また、運動による脳の活性化も期待されるため、学習や仕事においてもプラスの効果をもたらすでしょう。
ラジオ体操を楽しく続けるコツ
友人や家族と一緒に行う
誰かと一緒に取り組むことでモチベーションが高まります。友人や家族と定期的に集まってラジオ体操を行うことで、楽しみながら健康習慣を続けることができます。
音楽との組み合わせで楽しさを追求する方法
音楽との組み合わせで楽しさを追求するには、ラジオ体操のBGMに合わせてリズムよく動くことで、運動の楽しさを倍増させることができます。また、音楽に合わせて気分が盛り上がるため、ストレス解消やリラックスにも繋がるでしょう。
目標を設定する
自分に合った目標を設定することでやる気が向上します。例えば、週に何回行うかや、何ヶ月間続けるかなど、明確な目標を立てることが大切です。
ラジオ体操のを楽しく行うための注意すべきポイント
正しいフォームと姿勢の意識
正しいフォームと姿勢の意識はラジオ体操の効果を最大化するために重要です。背筋を伸ばし、膝や肘を適切に曲げるなど、運動の各動作を正確に行うことで、筋肉や関節への負担を軽減しケガを予防します。
無理なく続けるための工夫
肩関節や膝関節に負担がある人は、ラジオ体操を行う際に特に注意が必要です。無理な動きや姿勢はケガの原因となる可能性がありますので、無理をせず、痛みや違和感を感じない範囲で行うことが重要です。必要に応じて医師や専門家に相談し、無理のない範囲での運動を心掛けることで、健康づくりを安全に続けることができます。
ラジオ体操は朝やった方が良い?という方はこちらの記事を参考にしてください。
朝派or夜派?セルフケアのベストタイム
たった3分を続けることで、柔軟性が高まり、ストレスが軽減されたり集中力向上が期待できるなんてすごいですね。
1日を気持ちよく快適に過ごすために、3分だけ早起きして身体を動かしてみましょう。
それでは今日も健康でHappyな1日にしましょう♪
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